ライブタイムメモ/2023F1GP第21戦/サンパウロGP/サンパウロ/ブラジル/決勝
<13時30分>(日本時間翌6日01時30分)
熱い国ブラジルのサンパウロだが、気温は22℃。降水確率は限りなく0%に近い。
スタートを前に、リオのカーニバルのようなパレードが観客を沸かせた。
リカルド+アルファタウリとサインツ+フェラーリの戦い、ハミルトン+メルセデスと角田裕毅+アルファタウリの接戦など、見どころ満載の激しいバトルが展開したスプリントから明けて日曜日。その熱気をそのままに、決勝レースが始まろうとしている。
☆☆土曜日のスプリントのスタートは15時。2時間早い今日のスタート時間が、主に気温が低いことからどう影響するかが最初の見どころのひとつになりそうだ。
もう一つ、スタートが巧いアロンソ+アストンマーチンが2列目からどんな動きを見せるのかも見届けたい。
<14時00分>(日本時間翌21日02時00分)
フォーメーション・ラップが始まった。
いきなり、ルクレール+フェラーリがコースオフ!
ルクレール+フェラーリは右フロントウィングを傷めている。
ハイドロの問題? リヤがロックしてスピンした。
1回転してバリアに激突しした。
“どうしようもなかった。ボクはなんでこんなにツイていないんだ”とルクレール。
リスタート!
再び1コーナーで大混乱。
セフティカー。
マグヌッセン+ハースとアルボン+ウィリアムズがストップ。再びセフティカー。
アルボン+ウィリアムズはかなり激しく壊れている。
アルボン+ウィリアムズはフルケンブルグ+ハースに左後輪に当てられ、右にスピンしたところでマグヌッセン+ハースに接触した。
赤旗(71周レースの3周目)。
セフティカー中
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.ハミルトン+メルセデス
4.アロンソ+アストンマーチン
5.ストロール+アストンマーチン
6.ラッセル+メルセデス
7.ペレス+レッドブル
8.サインツ+フェラーリ
9.オコン+アルピーヌ
10.角田裕毅+アルファタウリ
11.ガスリー+アルピーヌ
12.ボッタス+アルファロメオ
13.周冠宇+アルファロメオ
14.サージェント+ウィリアムズ
15.フルケンブルグ+ハース
16.ピアストリ+マクラーレン
17.リカルド+アルファタウリ
—-以下、リタイア
18.マグヌッセン+ハース
19.ルクレール+フェラーリ
20.アルボン+ウィリアムズ
<14時21分>(日本時間翌21日02時21分)
14時31分にリスタートが報告された。
☆☆ノリス+マクラーレンのマシンは修復が間に合いそうな流れに持ち込んでいる。
☆☆アルボン+ウィリアムズから外れ飛んだタイヤが、フルケンブルグ+ハースの左サイドに落下、フルケンブルグ+ハースに弾かれたようにバウンドしてリカルド+アルファタウリの右リヤウィングに当たっていた。
☆☆スタートはスタンディングスタートになる。
<14時31分>(日本時間翌21日02時31分)
スタンディングスタートに向けてコースインが始まった。
<14時34分>(日本時間翌21日02時34分)
スタート!
フェルスタッペン+レッドブルが飛び出し、ノリス+マクラーレンがハミルトン+メルセデスの鼻先を押さえ込んだ。アロンソ+アストンマーチンがハミルトン+メルセデスを交わして3番手へ。
5周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ハミルトン+メルセデス
5.ラッセル+メルセデス
6.ペレス+レッドブル
7.ストロール+アストンマーチン
8.サインツ+フェラーリ
9.ガスリー+アルピーヌ
10.オコン+アルピーヌ
11.角田裕毅+アルファタウリ
12.フルケンブルグ+ハース
13.ボッタス+アルファロメオ
14.周冠宇+アルファロメオ
15.サージェント+ウィリアムズ
16.ピアストリ+マクラーレン
17.リカルド+アルファタウリ
—-以下、リタイア
18.マグヌッセン+ハース
19.ルクレール+フェラーリ
20.アルボン+ウィリアムズ
11周目
ラッセル+メルセデスは前のハミルトン+メルセデスと“序盤は上手くやろう”と咽んで伝えたが、現状はハミルトンに前を塞がれている状況になっている。
13周目
角田裕毅+アルファタウリがオコン+アルピーヌを抜いて10番手へ。
ペレス+レッドブルがラッセル+メルセデスをパス。ラッセル+メルセデスの背後にはストロール+アストンマーチンが迫っている。
15周目
オコン+アルピーヌがピットイン。
16周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ハミルトン+メルセデス
5.ペレス+レッドブル
6.ラッセル+メルセデス
7.ストロール+アストンマーチン
8.サインツ+フェラーリ
9.ガスリー+アルピーヌ
10.角田裕毅+アルファタウリ
17周目
角田裕毅+アルファタウリがボッタス+アルファロメオに抜かれて11番手へ。
☆☆角田裕毅+アルファタウリは、右コーナー立ち上がりでコースをオーバーラン、姿勢を乱して野結果。
19周目
ハミルトン+メルセデスがピットイン。ミディアムに交換。
ボッタス+アルファロメオもピットイン。
23周目
ハミルトン+メルセデスvsペレス+レッドブルの8番手争いが、1コーナーでサイドbyサイド。ハミルトン+メルセデスも引かない。
71周レースの25周目
ストロール+アストンマーチンがラッセル+メルセデスを抜いて9番手へ。
26周目
アロンソ+アストンマーチンがピットイン。6番手でコースに戻った。
27周目
サインツ+フェラーリ、ガスリー+アルピーヌ、角田裕毅+アルファタウリがピットイン。
28周目
フェルスタッペン+レッドブルとノリス+マクラーレンが相次いでピットイン。1-2のままコースに戻った。
☆☆サインツ+フェラーリがピットインしてきた角田裕毅+アルファタウリを遮るようにピットアウト。アンセーフリリースの可能性高し。
☆☆ハミルトン+メルセデスとラッセル+メルセデスが6-7番手にいるが、チームからラッセル+メルセデスを前に出すような指示が待たれる。後ろのサインツ+フェラーリが1分15秒台で迫っている。
32周目
ラッセル+メルセデスとサインツ+フェラーリの差は2.22秒から1秒を切るところまで縮まった。
ラッセルは改めてチームに無線で訴えた。
34周目
角田裕毅+アルファタウリがサージェント+ウィリアムズをパスして11番手へ。
35周目
サインツ+フェラーリがラッセル+メルセデスをパス。
71周レースの36周目
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ペレス+レッドブル
5.ストロール+アストンマーチン
6.ハミルトン+メルセデス
7.サインツ+フェラーリ
8.ラッセル+メルセデス
9.ガスリー+アルピーヌ
10.ボッタス+アルファロメオ
11.角田裕毅+アルファタウリ
12.サージェント+ウィリアムズ
13.フルケンブルグ+ハース
14.オコン+アルピーヌ
15.リカルド+アルファタウリ
16.ピアストリ+マクラーレン
17.周冠宇+アルファロメオ
18.マグヌッセン+ハース
19.ルクレール+フェラーリ
20.アルボン+ウィリアムズ
角田裕毅+アルファタウリがサージェント+ウィリアムズをパスして10番手へ!
39周目
ボッタス+アルファロメオがピットでリタイア。
43周目
ガスリー+アルピーヌがラッセル+メルセデスをストレートで簡単にパス。
☆☆角田+アルフエタウリが好ペース。1分15秒台は、1-2のフェルスタッペン+レッドブルとノリス+マクラーレンと角田だけ。
46周目
ラッセル+メルセデスがピットイン。
11番手でコースに戻った。
47周目
ペレス+レッドブルがピットイン。ハミルトン+メルセデスとガスリー+アルピーヌも続いた。
49周目
ハミルトン+メルセデスがオコン+アルピーヌを抜いて8番手へ。
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.ストロール+アストンマーチン
4.サインツ+フェラーリ
5.アロンソ+アストンマーチン
6.ペレス+レッドブル
7.角田裕毅+アルファタウリ
8.ハミルトン+メルセデス
9.オコン+アルピーヌ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.ラッセル+メルセデス
12.サージェント+ウィリアムズ
13.フルケンブルグ+ハース
14.リカルド+アルファタウリ
15.ピアストリ+マクラーレン
—-以下、リタイア
16.ボッタス+アルファロメオ
17.周冠宇+アルファロメオ
18.マグヌッセン+ハース
19.ルクレール+フェラーリ
20.アルボン+ウィリアムズ
52周目
サインツ+フェラーリがピットイン。
角田裕毅+アルファタウリは1分16秒台に落ちた。タイヤの替えどきか。
53周目
ストロール+アストンマーチンが3位の位置からピットイン。
☆☆右フロントに手間取って6秒以上のロス。
55周目
オコン+アルピーヌがファステストラップ。
56周目
角田裕毅+アルファタウリがピットイン。ラッセル+メルセデスの後ろの10番手でコースに戻った。
トップのフェルスタッペン+レッドブルも続いた。
57周目
アロンソ+アストンマーチンとペレス+レッドブルは1分14秒台で3位争いのバトルを続けている。
59周目
ラッセル+メルセデスがピントでリタイア。
角田裕毅+アルファタウリが9番手へ。
ペレス+レッドブルがアロンソ+アストンマーチンの背後にピタリと着けた。
60周目
ノリス+マクラーレンがピットイン。
☆☆2.5秒のロスで2番手のままコースへ。
アロンソ+アストンマーチンとペレス+レッドブルの3位争いがさらに激化。
残り10周。
ノリス+マクラーレがファステストラップ。チームの狙い通り?
残り5周
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ペレス+レッドブル
5.ストロール+アストンマーチン
6.サインツ+フェラーリ
7.ガスリー+アルピーヌ
8.ハミルトン+メルセデス
9.角田裕毅+アルファタウリ
10.オコン+アルピーヌ
ペレス+レッドブルがアロンソ+アストンマーチンをストレートでパス!
しかし、アロンソ+アストンマーチンはあきらめない!
スタンド総立ち。
☆☆アロンソ+アストンマーチンは、ストレートで左にマシンを振った後に即座に進路を右に替えてペレス+レッドブルを攪乱、ギリギリで凌いだ。巧い!
ランド・ノリスが連続ドライバーof the day!
※チェッカーフラッグが振られる前に決定するシステム←そうでなければ、アロンソが選ばれるところだった。
サンパウロGP結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ノリス+マクラーレン
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ペレス+レッドブル
5.ストロール+アストンマーチン
6.サインツ+フェラーリ
7.ガスリー+アルピーヌ
8.ハミルトン+メルセデス
9.角田裕毅+アルファタウリ
10.オコン+アルピーヌ
11.サージェント+ウィリアムズ
12.フルケンブルグ+ハース
13.リカルド+アルファタウリ
14.ピアストリ+マクラーレン
15.ラッセル+メルセデス
16.ボッタス+アルファロメオ
17.周冠宇+アルファロメオ
18.ルクレール+フェラーリ
19.マグヌッセン+ハース
20.アルボン+ウィリアムズ
☆☆☆☆☆☆近年稀に観る見応えのあるだった。
[STINGER]山口正己