ライブタイムメモ/2023F1GPrd2/SAUDIARABIAGP/ジェッダ・コーニッシュ・サーキット/サウジアラビア/ジェッダ/決勝
<19時30分>(日本時間翌21日01時30分)
話題満載の予選が展開したジェッダ・コーニッシュ・サーキットのサウジアラビアGP。本命のフェルスタッペン+レッドブルがドライブシャフトのトラブルでアタックできないハプニングで、ペレス+レッドブルが去年に続いてポールポジションを獲得する“異変”が起きた。
この結果フェルスタッペン+レッドブルは15番グリッドからスタートし、予選2番手だったルクレール+フェラーリが10グリッドダウンのペナルティを背負って後方グリッドに沈んでいる。しかし、この2台の追い越し祭が、序盤の見どころ。スタートからいつも以上に目が離せない展開が待っている。
☆☆アロンソの冷静な分析。
「レッドブルは速いし、フェラーリも侮れない。でもボク達のレースペースは悪くない。レースに期待している」。久々にフロントローからスタートするアロンソの動きも注目ポイントに違いない。
<19時50分>(日本時間翌20日01時50分)
辺りは夜の帳に包まれて静まり返っているが、スタートを10分後に控えて、観客やテレビの前の視聴者の心拍数が上がり始めた。
☆☆サウジアラビアGPは、セフティカーが必須アイテム。これまで出動しなかったことはない。
☆☆そして、ドライバーの目線より高いコンクリートウォールに囲まれ、全コーナー日がブラインドコーナーの中でのリスキーな戦いは、ドライバーたちを奮い立たせ、スペクタクルなレースが約束されている。
<20時00分>(日本時間翌20日02時00分)
フォーメーションラップが始まった。
<20時03分>(日本時間翌20日02時03分)
スタート!
アロンソ+アストンマーチンがトップへ!
アロンソ、スターティングポジションが違った!?
2周目
1.アロンソ+アストンマーチン
2.ペレス+レッドブル
3.ラッセル+メルセデス
4.ストロール+アストンマーチン
5.サインツ+フェラーリ
6.オコン+アルピーヌ
7.ハミルトン+メルセデス
8.ガスリー+アルピーヌ
9.ルクレール+フェラーリ
10.マグヌッセン+ハース
11.周冠宇+アルファロメオ
12.フルケンブルグ+ハース
13.フェルスタッペン+レッドブル
14.角田裕毅+アルファタウリ
15.ボッタス+メルセデス
16.アルボン+ウィリアム
17.ノリス+マクラーレ
18.デ・ブリース+アルファタウリ
19.サージェント+ウィリアムズ
20.ピアストリ+マクラーレン
☆☆アロンソ+アストンマーチンは、スターティンググリッドで左にズレて停止位置の枠をはみ出していた。
<20時12分>(日本時間翌20日02時12分)
15番グリッドからスタートしたフェルスタッペン+レッドブルがハースの2台をパスして11番手へ。
トップのペレス+レッドブルと2番手アロンソ+アストンマーチンの差は0.2秒。
<20時17分>(日本時間翌20日02時17分)
7番手のハミルトン+メルセデスをつつき回していたルクレール+フェラーリが、
50周レースの9周目にルクレール+フェラーリが前に出た!
10周目
1.ペレス+レッドブル
2.アロンソ+アストンマーチン
3.ラッセル+メルセデス
4.ストロール+アストンマーチン
5.サインツ+フェラーリ
6.オコン+アルピーヌ
7.ルクレール+フェラーリ
8.ハミルトン+メルセデス
9.フェルスタッペン+レッドブル
10.ガスリー+アルピーヌ
11.周冠宇+アルファロメオ
12.フルケンブルグ+ハース
13.角田裕毅+アルファタウリ
14.アルボン+ウィリアム
15.デ・ブリース+アルファタウリ
16.サージェント+ウィリアムズ
17.ボッタス+メルセデス
18.マグヌッセン+ハース
19.ピアストリ+マクラーレン
20.ノリス+マクラーレン
12周目
フェルスタッペン+レッドブルがハミルトン+メルセデスに照準を合わせてパス。8番手へ。
13周目
角田裕毅+アルファタウリは11番手までポジションを上げている。
15周目
角田裕毅+アルファタウリは10番手へ。安定したレースを続けている。
15周目
ガスリー+アルピーヌがピットイン。これで1回目のピットインが一通り終わった。
16周目
ルクレール+フェラーリがピットでタイヤを交換した。
17周目
1.ペレス+レッドブル
2.アロンソ+アストンマーチン
3.ラッセル+メルセデス
4.ルクレール+フェラーリ
5.フェルスタッペン+レッドブル
6.オコン+アルピーヌ
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田裕毅+アルファタウリ
9.サインツ+フェラーリ
10.ストロール+アストンマーチン
11.アルボン+ウィリアム
12.デ・ブリース+アルファタウリ
13.サージェント+ウィリアムズ
14.ガスリー+アルピーヌ
15.マグヌッセン+ハース
16.周冠宇+アルファロメオ
17.フルケンブルグ+ハース
18.ピアストリ+マクラーレン
19.ボッタス+アルファロメオ
20.ノリス+マクラーレン
18周目
ストロール+アストンマーチンがコースサイドにマシンを停め、セフティカー出動!
19周目
アロンソ+アストンマーチンがピットイン。ペナルティの5秒を消化した後にタイヤを交換。アロンソ二兎ってはラッキーなセフティカーだった。
19周目
セフティカー中。
1.ペレス+レッドブル
2.アロンソ+アストンマーチン
3.ラッセル+メルセデス
4.フェルスタッペン+レッドブル
5.サインツ+フェラーリ
6.ハミルトン+メルセデス
7.ルクレール+フェラーリ
8.角田裕毅+アルファタウリ
9.オコン+アルピーヌ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.マグヌッセン+ハース
12.アルボン+ウィリアム
13.フルケンブルグ+ハース
14.デ・ブリース+アルファタウリ
15.サージェント+ウィリアムズ
16.ピアストリ+マクラーレン
17.周冠宇+アルファロメオ
18.ノリス+マクラーレン
19.ボッタス+アルファロメオ
20.ストロール+アストンマーチン
<20時38分>(日本時間翌20日02時38分)
セフティカー解除。
<20時40分>(日本時間翌20日02時40分)
21周目
フェルスタッペン+レッドブルが4番手まで追い上げている。3番手のラッセル+メルセデスの背後にピタリとつけた。
1.ペレス+レッドブル
2.アロンソ+アストンマーチン
3.ラッセル+メルセデス
4.フェルスタッペン+レッドブル
5.ハミルトン+メルセデス
6.サインツ+フェラーリ
7.ルクレール+フェラーリ
8.角田裕毅+アルファタウリ
9.オコン+アルピーヌ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.マグヌッセン+ハース
12.フルケンブルグ+ハース
13.アルボン+ウィリアム
14.サージェント+ウィリアムズ
15.デ・ブリース+アルファタウリ
16.周冠宇+アルファロメオ
17.ピアストリ+マクラーレン
18.ボッタス+アルファロメオ
19.ノリス+マクラーレン
—-以下リタイア
20.ストロール+アストンマーチン
角田裕毅+アルファタウリはオコン+アルピーヌとガスリー+アルピーヌにポジションヴを譲って10番手に後退。
26周目
フェルスタッペン+レッドブルがアロンソ+アストンマーチンを交わして、ペレス+レッドブルに続き、レッドブルの1-2。
26周目
フェルスタッペン+レッドブルがアロンソ+アストンマーチンを交わして、ペレス+レッドブルに続き、レッドブルの1-2。フェルスタッペン+レッドブルはペレス+レッドブルに0.5秒/ラップずつ差を詰めている。現在、差は5秒台。
☆☆この辺りから、タイヤのマネージメント能力が試される。トップ12までのうち、ハミルトン+メルセデスだけがミディアム。他は全員ハードを履いている。
50周レースの30周目
1.ペレス+レッドブル
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ラッセル+メルセデス
5.ハミルトン+メルセデス
6.サインツ+フェラーリ
7.ルクレール+フェラーリ
8.オコン+アルピーヌ
9.ガスリー+アルピーヌ
10.角田裕毅+アルファタウリ
11.マグヌッセン+ハース
12.フルケンブルグ+ハース
13.サージェント+ウィリアムズ
14.周冠宇+アルファロメオ
15.デ・ブリース+アルファタウリ
16.ノリス+マクラーレン
17.ピアストリ+マクラーレン
18.ボッタス+アルファロメオ
19.アルボン+ウィリアム
32周目
レッドブルの2台が、ファステストラップの塗り替え合戦。他を圧倒するスピードで1-2のまま残り18周。
34周目
10番手を走る角田は、迫ってきたマグヌッセンとフルケンブルグのハース勢を一端は振り切ったが、再びマグヌッセン+ハースに背後を突つかれている。
50周レースの40周目
1.ペレス+レッドブル
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ラッセル+メルセデス
5.ハミルトン+メルセデス
6.サインツ+フェラーリ
7.ルクレール+フェラーリ
8.オコン+アルピーヌ
9.ガスリー+アルピーヌ
10.角田裕毅+アルファタウリ
11.マグヌッセン+ハース
12.フルケンブルグ+ハース
13.サージェント+ウィリアムズ
14.周冠宇+アルファロメオ
15.デ・ブリース+アルファタウリ
16.ノリス+マクラーレン
17.ピアストリ+マクラーレン
18.ボッタス+アルファロメオ
39周目
フェルスタッペンからピットに無線。「おかしな音がしている」。大丈夫か!?
40周目
再びマグヌッセン+ハースが角田裕毅+アルファタウリに迫ってきた。
☆☆サージェント+ウィリアムズ、デ・ブリース+アルファタウリ、ノリス+マクラーレン、ピアストリ+マクラーレンがひとかたまりで14番手争いを展開中。
43周目
デ・ブリース+アルファタウリがサージェント+ウィリアムズの前に出た。ノリス+マクラーレンもサージェント+ウィリアムズの背後に着けた。
残り5周
1.ペレス+レッドブル
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ラッセル+メルセデス
5.ハミルトン+メルセデス
6.サインツ+フェラーリ
7.ルクレール+フェラーリ
8.オコン+アルピーヌ
9.ガスリー+アルピーヌ
10.角田裕毅+アルファタウリ
11.マグヌッセン+ハース
12.フルケンブルグ+ハース
13.周冠宇+アルファロメオ
14.デ・ブリース+アルファタウリ
15.サージェント+ウィリアムズ
16.ノリス+マクラーレンも
17.ピアストリ+マクラーレン
18.ボッタス+アルファロメオ
46周目
ノリス+マクラーレンがピアストリをパス!
47周目
角田裕毅+アルファタウリがマグヌッセン+ハースに交わされた! 角田裕毅+アルファタウリはジワジワとはなされている。
☆☆ファステストラップをとりたいが、手負いのマシンのフェルスタッペン+レッドブル。思案のしどころ。
49周目
2番手のアロンソ+アストンマーチンと4番手のラッセル+メルセデスの差は4.3秒。スターティンググリッドの“はみ出し”でアロンソがペナルティを受けることを想定してラッセル+メルセデスがペースを上げている。アロンソ+アストンマーチンは、護りきれるか。
☆☆アストンマーチン陣営としては、ピットストップでペナルティは消化している、との解釈だが、アロンソ+アストンマーチンがスパートしてペースを上げた!
フェルスタッペン+レッドブルが最終ラップにファステストラップを奪った。
決勝結果
1.ペレス+レッドブル
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.アロンソ+アストンマーチン
4.ラッセル+メルセデス
5.ハミルトン+メルセデス
6.サインツ+フェラーリ
7.ルクレール+フェラーリ
8.オコン+アルピーヌ
9.ガスリー+アルピーヌ
10.マグヌッセン+ハース
11.角田裕毅+アルファタウリ
12.フルケンブルグ+ハース
13.周冠宇+アルファロメオ
14.デ・ブリース+アルファタウリ
15.ピアストリ+マクラーレン
16.サージェント+ウィリアムズ
17.ノリス+マクラーレンがピアストリを
18.ボッタス+アルファロメオ
—-以下リタイア
19.アルボン+ウィリアム
20.ストロール+アストンマーチン
アロンソは100回目の表彰台で笑顔を見せた。
しかし、審議の末にアロンソは10秒ペナルティが課され、100回目の表彰台は取り消された。
☆☆この裁定がレース中に出ていれば、アロンソは10秒を取り戻せる可能性があった。後味の悪い最低の裁定!?
[STINGER]山口正己