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フェルスタッペン+レッドブル磐石–期待を煽る角田5番手!

最速タイムはルクレール+フェラーリに譲ったが、レースペースで磐石の強さを見せたフェルスタッペン+レッドブル。

3日間のF1シーズン直前テストが終わった。最終日は、ルクレール+フェラーリがトップタイムを記録、ラッセル+メルセデス、フェルスタッペン+レッドブルが続いた。

しかし、レースを想定した燃料を搭載したセッション終盤の走行で、フェルスタッペン+レッドブルが、周回を重ねてもタイムが落ちない安定ぶりを見せ、レースでは他を寄せつけない独走間違いなしを予測させた。“本気”を出せばポールも安泰、もはや予選の興味は“注目は2番手は誰か”に絞られたと言える状況だった。

とはいえ、テストはあくまでテスト。それぞれ最速タイムを記録したタイヤは、サイドウォールのマーキングの色で判断できるが、タイヤと同じくタイムを左右する燃料搭載量はそうはいかない。安定したレースペースを見せたフェルスタッペン+レッドブルは別格としても、フェラーリ、メルセデス、マクラーレンの“実力”は、決勝レースはもちろん、予選の勢力図もまだ見えていない。

角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは、テスト2日目までの状況から“中団のポジション争い”が予測されていたが、8時間にわたるテスト最終日の残り1時間15分のところで9番手、1時間を切ったところで6番手、残り35分で3番手を記録。その後、ラッセル+メルセデスと周冠宇+アルファロメオに先を譲ったが5番手。予選での活躍を期待させた。

3月2日(土曜日)18時(日本時間翌3日0時)の2024年開幕戦バーレーンGPの決勝レースはもちろん、前日の19時(日本時間2日午前1時)に始まる予選が、注目点満載の目が離せない展開になることが約束された。

2024開幕直前テスト最終日結果
1.ルクレール+フェラーリ 1分30秒322
2.ラッセル+メルセデス 1分30秒368
3.周冠宇+キック・ザウバー 1分30秒647
4.フェルスタッペン+レッドブル 1分30秒755
5.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB 1分30秒775
6.アルボン+ウィリアムズ 1分30秒984
7.ピアストリ+マクラーレン 1分31秒040
8.アロンソ+アストンマーチン 1分31秒159
9.サインツ+フェラーリ 1分31秒247
10.ペレス+レッドブル 1分31秒483
11.フルケベルグ+ハース 1分31秒686
12.ハミルトン+メルセデス 1分31秒999
13.ストロール+アストンマーチン 1分32秒036
14.ノリス+マクラーレン 1分32秒108
15.ガスリー+アルピーヌ 1分32秒149
16.マグヌッセン+ハース 1分33秒053
17.オコン+アルピーヌ 1分33秒079
18.ボッタス+キック・ザウバー 1分33秒528
19.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB 1分37秒015
20.サージェント+ウィリアムズ NO TIME

【STINGER】
Photo by REDBULL

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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