フェルスタッペン、今回ばかりは薄氷のPP!
あの日から30年、アッというまだったような、永遠に長かったような不思議な感覚を覚えるイモラ・サーキット。スパ-フランコルシャンや鈴鹿のような、生粋のチャレンジング・コースとして再びグランプリに戻ってきた名うての高速コースで、闘いが始まる。
予選に先駆けて行なわれたフリー走行3では、アロンソ+アストンマーチンとペレス+レッドブルがクラッシュを喫し、マクラーレンが1-2。いつも以上に先が見えない面白い展開が期待されている。
<16時00分>(日本時間23時00分)
セッション開始。
まずは、18台が残るQ1が始まった。
<16時06分>(日本時間23時06分)
まずはノリス+マクラーレンがルクレール+フェラーリをコンマ2秒ほど抑えてトップタイムを記録。フェルスタッペン+レッドブルがそれを更新した。
ピアストリ+マクラーレンがフェルスタッペン+レッドブルを凌いで1分15秒台へ。マクラーレン好調。
<16時10分>(日本時間23時10分)
1.ピアストリ+マクラーレン
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.サインツ+フェラーリ
4.ガスリー+アルピーヌ
5.ルクレール+フェラーリ
6.ラッセル+メルセデス
7.ノリス+マクラーレン
8.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
9.ペレス+レッドブル
10.ストロール+アストンマーチン
11.オコン+アルピーヌ
12.ハミルトン+メルセデス
13.ボッタス+キック・ザウバー
14.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
15.マグヌッセン+ハース
16.アロンソ+アストンマーチン
17.フルケンブルグ+ハース
18.周冠宇+キック・ザウバー
19.アルボン+ウィリアムズ
20.サージェント+ウィリアムズ
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBが5番手へ。
☆☆アロンソ+アストンマーチンが昨日と同じ最終セクターでまたもやコースオフ。
残り2分でノックアウトゾーンは以下の5台。
サージェント+ウィリアムズ
リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
周冠宇+キック・ザウバー
マグヌッセン+ハース
アロンソ+アストンマーチン
Q1結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.フルケンブルグ+ハース
4.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
5.ノリス+マクラーレン
6.ピアストリ+マクラーレン
7.サインツ+フェラーリ
8.ガスリー+アルピーヌ
9.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
10.ラッセル+メルセデス
11.オコン+アルピーヌ
12.ペレス+レッドブル
13.ストロール+アストンマーチン
14.アルボン+ウィリアムズ
15.ハミルトン+メルセデス
—-以下、Q1ノックアウト
16.ボッタス+キック・ザウバー
17.サージェント+ウィリアムズ
18.周冠宇+キック・ザウバー
19.マグヌッセン+ハース
20.アロンソ+アストンマーチン
メルセデスが1-2。ハミルトン+メルセデスの名をモニター最上段で見るのは久しぶり。
しかし、すぐにレッドブルに1-2の座を明け渡した。
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBがルクレール+フェラーリに3/100秒差の2番手! セクター1がルクレール+フェラーリにコンマ1秒差を付ける爆速!
☆☆角田は、最終セクターのトラックリミットをはみ出したかに見えたがおとがめなし。
Q2残り5分。
☆☆角田裕毅は、イモラを“第二の故郷”と呼んでいる。イモラに近隣するチームの本拠地の近くに住んでいるからだが、鈴鹿に次いで、走り込んでいる得意コースでもある。
Q2結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
4.ノリス+マクラーレン
5.ピアストリ+マクラーレン
6.サインツ+フェラーリ
7.フルケンブルグ+ハース
8.ラッセル+メルセデス
9.ハミルトン+メルセデス
10.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
—-以下Q2ノックアウト
11.ペレス+レッドブル
12.オコン+アルピーヌ
13.ストロール+アストンマーチン
14.アルボン+ウィリアムズ
15.ガスリー+アルピーヌ
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは新品タイヤを2セット残してQ3に駒を進めている。
10台のタイム合戦。
フェルスタッペン+レッドブル
ルクレール+フェラーリ
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
ノリス+マクラーレン
ピアストリ+マクラーレン
サインツ+フェラーリ
フルケンブルグ+ハース
ラッセル+メルセデス
ハミルトン+メルセデス
リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
フェルスタッペン+レッドブルが真っ先にコースインした。
フェルスタッペン+レッドブルがいきなり1分14秒台を記録したが、ノリス+マクラーレンも1分14秒台。角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBが1分15秒台で続いたが、ルクレール+フェラーリ、ピアストリ+マクラーレンとサインツ+フェラーリに先を越された。ラッセル+メルセデスも角田裕毅を上回って角田の1アタック目は7番手。
フェルスタッペン+レッドブルが連続ポールポジション。
フェルスタッペンの喜び方から今回のポールポジションは楽ではなかったことを伺わせた。74/1000秒差、ピアストリが最終セクターで微かに姿勢を乱さなかったら、いや、タラレバはないのだけれど、どうなったか分からないタイム合戦だった。
フェルスタッペンは、8連続、39回目のポールポジションだった。
明日のレースは、15時(日本時間22時)に63周の闘いのスタートが切られる。
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