ルクレール、モナコ人初のモナコGPウィナー!–ライブタイムメモ/2024F1GP第8戦/モナコGP/モナコ・モンテカルロ市街地コース/決勝
<13時40分>(日本時間19時40分)
伝統のモナコ。今年は歴史的に要のレースになるかもしれない。
まずは、ここで表彰第の経験がない地元モナコ出身のシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、いつにない素敵な笑顔でポールポジションを奪ったこと。
そして、2番手が、注目のニューフェイスであるオスカー・アストリ。ガスリー+アルピーヌとアルボン+ウィリアムズがトップ10に食い込んでスタートを待っている。
ピアストリは、ハッピーだといいながら、“もっと攻められたと思う”と自信のコメント。まずはスタートダッシュが注目だ。
そしてもちろん、角田+アルファタウリが8番手と、これまでのモナコで最高のグリッドに付けたこと。
話題満載のグリッドにマシンが並んだ。
モナコ湾は決勝日も快晴。
☆☆気温21℃だが、路面温度は47℃と高い。タイヤがキーを握っているかもしれない。
フォーメーションラップが始まった。
<14時00分>(日本時間22時00分)
スタート!
まずは、ポールポジションのルクレール+フェラーリがターン1をクリアーした。
サインツがノリスと接触したか、オテルド・パリの先の左コーナを曲がれずにガードレール手前でストップ。
後方でペレス、マグヌッセンとフルケンブルグのハースがストップペ。ペレスがガードレールにクラッシュ、跳ね返ったところに2台のハースが突っ込んだ。
赤旗!
ペレスのマシンは文字通りの大破。
☆☆サインツ+フェラーリが接触したのは、ペレス+レッドブルにマグヌッセン+ハースが追突した後にサインツにぶち当たった。
☆☆さらにトンネル入口で、アルピーヌの二人が接触、オコン+アルピーヌの左後輪がガスリーの右フロントタイヤに接触、オコン+アルピーヌは大きく飛び上がって右側ガードレールにクラッシュした。
☆☆レース再開時間は知らせられていない。
☆☆クラッシュに即応して出動したセフティカーが、ペレスのマシンから外れて転がってきたタイヤに接触しそうになっていた!
☆☆15時31分
再スタート時間が15時44分と報告された。
<15時39分>(日本時間22時39分)
再スタート5分前。
<15時44分(日本時間22時44分)
リスタートに向けて各車ピットアウト。
☆☆リスタートはスタンディングスタートになる。
16台がグリッドに並んだ。
<15時47分>(日本時間20時47分)
再スタート。
今度はきれいにスタートが切られた。
78周レースの4周目から闘いが再開した。
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.ストロール+アストンマーチン
12.アロンソ+アストンマーチン
13.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
14.ボッタス+キック・ザウバー
15.サージェント+ウィリアムズ
16.周冠宇+キック・ザウバー
—-以下リタイア
オコン+アルピーヌ
フルケンブルグ+ハース
ペレス+レッドブル
マグヌッセン+ハース
7周目
全員が慎重になったか、ペースはいつになく遅い。
8周目
2番手のピアストリ+マクラーレンの背後にサインツ+フェラーリが接近、ファステトスラップを叩きつつ、好きを伺っている。
ピアストリ+マクラーレンはファステトスラップを塗り替えつつ逃げの態勢。
8番手の角田+アルファタウリの後ろから、アルボン+ウィリアムズとガスリー+アルピーヌがシーズン初ポイントを狙っている。
<16時04分>(日本時間23時04分)
ピアストリ+マクラーレンがルクレール+フェラーリの背後にピタリと付けて15周を終えた。
☆☆フェラーリ-マクラーレン-フェラーリ-マクラーレンのオーダー。
ルクレール+フェラーリ/ピアストリ+マクラーレン/サインツ+フェラーリの3台がひとかたまり。
トンネル出口でサインツ+フェラーリがピアストリのインを狙う動き。熱い闘いが展開している。
角田+アルファタウリの背後をアルボン+ウィリアムズがせっつく8番手争いも激しい。
☆☆ノリス+マクラーレンもサインツ+フェラーリにの背後からチャンスを伺っている。
78周レースの25周目
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.ストロール+アストンマーチン
12.アロンソ+アストンマーチン
13.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
14.サージェント+ウィリアムズ
15.周冠宇+キック・ザウバー
16.ボッタス+キック・ザウバー
—-以下リタイア
オコン+アルピーヌ
フルケンブルグ+ハース
ペレス+レッドブル
マグヌッセン+ハース
<16時21分>(日本時間23時21分)
12番手のアロンソ+アストンマーチンの後ろに、リカルド+ビザ・キャッシュアップRB、サージェント+ウィリアムズ、周冠宇+キック・ザウバーがひとかたまりで続いている。
<16時31分>(日本時間23時31分)
アロンソ・レーシングスクール。
生徒は、リカルド+ビザ・キャッシュアップRB、サージェント+ウィリアムズ、周冠宇+キック・ザウバー、ボッタス+キック・ザウバー。
39周目
78レースの半分にかかった。
ピアストリ+マクラーレンは、ルクレール+フェラーリの追撃の手を緩めていない。
1秒前後の差で闘いが続いている。
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.ストロール+アストンマーチン
12.アロンソ+アストンマーチン
13.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
14.サージェント+ウィリアムズ
15.周冠宇+キック・ザウバー
16.ボッタス+キック・ザウバー
40周目
ルクレール+フェラーリがアロンソ・レーシングスクールの隊列に追いついた。
43周目
ストロール+アストンマーチンがピットイン。
アロンソ+アストンマーチンの前でレースに戻った。
50周目
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.アロンソ+アストンマーチン
12.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
13.サージェント+ウィリアムズ
14.周冠宇+キック・ザウバー
15.ボッタス+キック・ザウバー
16.ストロール+アストンマーチン
ハミルトン+メルセデスがピットイン。角田+アルファタウリの前の7番手のままでコースに戻った。
53周目
フェルスタッペン+レッドブルがピットイン。
いつもどおりの俊速ピットインで6位を護ってレースに復帰。
78周レースの56周目
ノリス+マクラーレンがサインツ+フェラーリの背後をつつき回している。
58周目
ストロール+アストンマーチンがトンネルの中で周冠宇+キック・ザウバーをパス。
62周目
フェルスタッペン+レッドブルが5位のラッセル+メルセデスに接近中。
フェルスタッペン+レッドブルがラッセル+メルセデスを射程距離に捉えた。
☆☆ラッセル+メルセデスは60周を走っているミディアムタイヤ。
64周目
ハミルトン+メルセデスがファステトスラップ。
66周目
角田+アルファタウリにチームから、「ペースを上げていいぞ」、と無線。角田は、待ってました!と、これまでより3秒ほど速い周回を始めた。
69周目
残り10周
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.アロンソ+アストンマーチン
12.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
13.ボッタス+キック・ザウバー
14.ストロール+アストンマーチン
15.周冠宇+キック・ザウバー
16.サージェント+ウィリアムズ
74周目
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.アロンソ+アストンマーチン
12.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
13.ボッタス+キック・ザウバー
14.ストロール+アストンマーチン
15.サージェント+ウィリアムズ
16.周冠宇+キック・ザウバー
☆☆角田+アルファタウリが自己ベストを記録。
モナコGP結果
1.ルクレール+フェラーリ
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.ラッセル+メルセデス
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ハミルトン+メルセデス
8.角田+アルファタウリ
9.アルボン+ウィリアムズ
10.ガスリー+アルピーヌ
11.アロンソ+アストンマーチン
12.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
13.ボッタス+キック・ザウバー
14.ストロール+アストンマーチン
15.サージェント+ウィリアムズ
16.周冠宇+キック・ザウバー
—-以下リタイア
17.オコン+アルピーヌ
18.フルケンブルグ+ハース
19.ペレス+レッドブル
20.マグヌッセン+ハース
表彰台でルクレールを迎えたアルベール王子が涙をぬぐった。
地元のヒーローの待ちに待った勝利に、オフィシャルも泣いていた。
フェラーリのモナコ勝利は2017年のフェッテル以来。
音楽隊の国歌演奏を聴きながら、表彰台のルクレールは最高の笑顔になった。
続いてイタリア国歌が、感動のモナコを締めくくった。
アルベール王子もシャンパンファイトに加わった。
本人だけでなく、モナコ人初のモナコウィナー。
ルクレールは、感激の涙を拭っ