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ライブタイムメモ/2024F1GP第13戦/ハンガリーGP/オンガロリンク・サーキット/決勝

ライン川がブダとペストを区切り、ペスト側に20分ほど走った小高い丘の中腹にオンガロリンク・サーキット。青空は白い雲に遮られているが、雨の心配はなくレースのスタートを待っている。

マクラーレンがフロントローに並ぶいつもと違うグリッド。シルバーストンの超高速から、ミッキーマウス・サーキットといわれながら、いまや中速コースと呼ぶべきオンガロリンクの闘いは、気温30度の“猛暑”の中をスタートする。

スターティング・グリッド
ハンガリーGP予選結果
1.ノリス+マクラーレン
    2.ピアストリ+マクラーレン
3.フェルスタッペン+レッドブル
   4.サインツ+フェラーリ
5.ハミルトン+メルセデス
   6.ルクレール+フェラーリ
7.アロンソ+アストンマーチン
   8.ストロール+アストンマーチン
9.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
   10.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
11.フルケンブルグ+ハース
   12.ボッタス+キック・ザウバー
13.アルボン+ウィリアム
   14.サージェント+ウィリアムズ
15.マグヌッセン+ハース
   16.ペレス+レッドブル
17.ラッセル+メルセデス
   18.周冠宇+キック・ザウバー
19.オコン+アルピーヌ
   20.ガスリー+アルピーヌ
※ガスリー+アルピーヌはピットスタート

土曜日の予選は、セッション前に雨がコースを叩いたが、今日はまったく異なるコンディションとなり、レースの流れは読めないが、ウェット路面に足をすくわれ、予選16番手からスタートするペレス+レッドブルの追い上げが注目点のひとつになる。

予選でのクラッシュを修復した角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは、組んだマシンでいきなりのレースとなる。その影響が気になるところだ。

<13時50分>(日本時間21時50分)
天気が好転し、上空に青空が広がってきた。降水確率は20%。

<14時00分>(日本時間23時00分)
フォーメーションラップが始まった。

気温は28℃、路面温度は47℃。タイヤの使い方がモノを言うコンディションだ。

<14時03分>(日本時間23時03分)
スタート!

ノリス+マクラーレンがダッシュを決めたが、フェルスタッペン+レッドブルが迫り、3台が並んで1コーナーにアプローチし、ピアストリ+マクラーレンがフェルスタッペン+レッドブルを押し出す形で、2コーナーを最初に回った。

2周目
1.ピアストリ+マクラーレン

2.フェルスタッペン+レッドブル
3.ノリス+マクラーレン
4.ハミルトン+メルセデス
5.ルクレール+フェラーリ
6.アロンソ+アストンマーチン
7.サインツ+フェラーリ
8.ストロール+アストンマーチン
9.アルボン+ウィリアムズ
10.マグヌッセン+ハース
11.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
12.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
13.ボッタス+キック・ザウバー
14.フルケンブルグ+ハース
15.オコン+アルピーヌ
16.ラッセル+メルセデス
17.サージェント+ウィリアムズ
18.ペレス+レッドブル
19.周冠宇+キック・ザウバー
20.ガスリー+アルピーヌ

☆☆ノリス+マクラーレンがダッシュを決めく、トップで1コーナーにアプローチしたが、アウトからかぶせる形になったフェルスタッペン+レッドブルを押し出した状況。

8周目
アロンソ+アストンマーチンとアルボン+ウィリアムズが早々にタイヤ交換。リカルド+ビザ・キャッシュアップRBも続いた。リカルド+ビザ・キャッシュアップRBは、ピット出口でマグヌッセン+ハースに16番手を譲った。

10周目
1.ピアストリ+マクラーレン
2.ノリス+マクラーレン
3.フェルスタッペン+レッドブル
4.ハミルトン+メルセデス
5.ルクレール+フェラーリ
6.サインツ+フェラーリ
7.ストロール+アストンマーチン
8.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
9.ボッタス+キック・ザウバー
10.ラッセル+メルセデス
11.ペレス+レッドブル
12.ガスリー+アルピーヌ
13.フルケンブルグ+ハース
14.アロンソ+アストンマーチン
15.アルボン+ウィリアムズ
16.マグヌッセン+ハース
17.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
18.オコン+アルピーヌ
19.サージェント+ウィリアムズ
20.周冠宇+キック・ザウバー

14周目
ペレス+レッドブルが10番手のラッセル+メルセデスの背後に追いついた。

角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBが7番手にポジションアップ。

18周目
ノリス+マクラーレンがピットインハミルトン+メルセデスの前の5番手でレースに戻った。

19周目
6番手のハミルトン+メルセデスがファステストラップ。

23周目
4番手のハミルトン+メルセデスがさらにファステストラップを短縮。

24周目
ルクレール+フェラーリがピットイン。ピアストリ+マクラーレンがファステストラップを更新したが、すぐにフェルスタッペン+レッドブルに更新された。

25周目
1.ピアストリ+マクラーレン

2.ノリス+マクラーレン
3.ハミルトン+メルセデス
4.フェルスタッペン+レッドブル
5.ルクレール+フェラーリ
6.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
7.ラッセル+メルセデス
8.サインツ+フェラーリ
9.ペレス+レッドブル
10.ガスリー+アルピーヌ
11.フルケンブルグ+ハース
12.アロンソ+アストンマーチン
13.ストロール+アストンマーチン
14.アルボン+ウィリアムズ
15.マグヌッセン+ハース
16.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
17.ボッタス+キック・ザウバー
18.オコン+アルピーヌ
19.サージェント+ウィリアムズ
20.周冠宇+キック・ザウバー

27周目
アロンソ+アストンマーチンがフルケンブルグ+ハースをパスして11番手へ。

タイヤ交換を行なっていない角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは7番手。

29周目
アロンソ+アストンマーチンが10番手のガスリー+アルピーヌを照準に捉えた。
☆☆ルクレール+フェラーリがファステストラップ。
☆☆フェルスタッペン+レッドブルがピットイン。4番手でコースに復帰。

30周目
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBがピットイン。10番手でコースに戻った。

33周目
ピアストリ+マクラーレンは2番手のノリス+マクラーレンとの差をジワジワと広げ、現在4.4
秒差。

フェルスタッペン+レッドブルが3番手のハミルトン+メルセデスの背後をつついている。
☆☆ノリス+マクラーレンがピアストリ+マクラーレンとの差を2秒以内に挽回している。

35周目
レースの半分を消化。

フェルスタッペン+レッドブルが一瞬ハミルトン+メルセデスの前に出たが、ハミルトン+メルセデスがすぐに3番手を取り戻した。

36周目
1.ピアストリ+マクラーレン
2.ノリス+マクラーレン
3.ハミルトン+メルセデス
4.フェルスタッペン+レッドブル
5.ルクレール+フェラーリ
6.サインツ+フェラーリ
7.アロンソ+アストンマーチン
8.ストロール+アストンマーチン
9.ペレス+レッドブル
10.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
11.ラッセル+メルセデス
12.ボッタス+キック・ザウバー
13.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
14.フルケンブルグ+ハース
15.アルボン+ウィリアムズ
16.周冠宇+キック・ザウバー
17.マグヌッセン+ハース
18.オコン+アルピーヌ
19.サージェント+ウィリアムズ
—-以下リタイア
20.ガスリー+アルピーヌ

38周目
7番手のアロンソ+アストンマーチンがピットイン。13番手でコースに復帰。

41周目
ハミルトン+メルセデスがピットイン。ルクレール+フェラーリも続いた。

42周目
トップのピアストリ+マクラーレンがコース中央部の右高速コーナーをはみ出した。
なにごともなくコースに戻ったが、一瞬ヒヤリとするシーン。

45周目
リカルド+ビザ・キャッシュアップRBがバトルを展開していたボッタス+キック・ザウバーを抜いて12番手へ。
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは10番手をキープしている。

ノリス+マクラーレンがピットイン!

46周目
ピアストリ+マクラーレンがピットインを前にピットから“全開で飛ばせ”の指示。

ピアストリ+マクラーレンはピットに入らず、1周後にピットインしたが、ノリス+マクラーレンに先行を許した。

ピットからピアストリとノリスに、タイミングのいいところでポジションを交代せよ、の指示。ハナからピアストリを先にピットインさせるべきだったことを“反省”した形!?

50周目(残り20周)
1.ノリス+マクラーレン
2.ピアストリ+マクラーレン
3.ハミルトン+メルセデス
4.ルクレール+フェラーリ
5.フェルスタッペン+レッドブル
6.サインツ+フェラーリ
7.ラッセル+メルセデス
8.ペレス+レッドブル
9.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
10.アロンソ+アストンマーチン
11.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
12.ストロール+アストンマーチン
13.フルケンブルグ+ハース
14.アルボン+ウィリアムズ
15.マグヌッセン+ハース
16.オコン+アルピーヌ
17.サージェント+ウィリアムズ
18.ボッタス+キック・ザウバー
19.周冠宇+キック・ザウバー
—-以下リタイア
20.ガスリー+アルピーヌ

53周目
ルクレール+フェラーリが3番手のハミルトン+メルセデスに接近し、そのルクレールにフェルスタッペン+レッドブルが追いついて三つ巴。残り17周の攻防が見物になった。

55周目
フェルスタッペン+レッドブルがルクレール+フェラーリの背後に食らいついた。

57周目(残り14周)
フェルスタッペン+レッドブルがルクレール+フェラーリを1コーナーで仕留めて4番手へ。

☆☆ノリスはピアストリにポジションを譲る気はない!? その前にチームの作戦ミス!?
☆☆先にノリスをピットインさせておけば、“混乱”は起きなかったはず。
☆☆ノリス+マクラーレンはハイペースで飛ばしてピアストリとの差は、残り10周で4.8秒。

フェルスタッペン+レッドブルがハミルトン+メルセデスを2コーナーで追い越すかと思いきや、ハミルトン+メルセデスがギリギリのタイミングでラインを寄せてオーバーテイクならず。
次の周、仕掛けたフェルスタッペン+レッドブルをハミルトン+メルセデスが“クルマを当てて”阻止。フェルスタッペンはたまらずコースをは出した。
☆☆ハミルトン+メルセデスは、“ステアしていない”とチーム無線。まっすぐのところにブレーキをロックさせたフェルスタッペンの左後輪をハミルトンの右前輪に当ててリヤタイヤが完全に浮き上がるほどの事態となっていた。

68周目
マクラーレンは、セナ/プロストに始まって、伝統的に“チームメイトの内紛”が着いて回る!?
ノリスとピアストリにその懸念があったが、ここにきてノリスがペースを落としてピアストリ+マクラーレンを先行させたが、遺恨が残らないことを祈りたい。

ノリス+マクラーレンがピアストリ+マクラーレンに接近して、“勝負”が始まった。残り2周!

ワンストップで凌いできた角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB。タイヤが持つか!?

ピアストリ+マクラーレンが逃げ、ノリス+マクラーレンを振り切って初優勝! マクラーレンが予選と同じく1-2を決めた。

ハンガリーGP結果
1.ピアストリ+マクラーレン
2.ノリス+マクラーレン
3.ハミルトン+メルセデス
4.ルクレール+フェラーリ
5.フェルスタッペン+レッドブル
6.サインツ+フェラーリ
7.ペレス+レッドブル
8.ラッセル+メルセデス
9.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
10.ストロール+アストンマーチン
11.アロンソ+アストンマーチン
12.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
13.フルケンブルグ+ハース
14.アルボン+ウィリアムズ
15.マグヌッセン+ハース
16.ボッタス+キック・ザウバー
17.サージェント+ウィリアムズ
18.オコン+アルピーヌ
19.周冠宇+キック・ザウバー
20.ガスリー+アルピーヌ

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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
3位ルイス・ハミルトン220ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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