ペレス+レッドブル得意な公道で初日最速!–2024F1GP第17戦アゼルバイジャンGP初日
風の街バクー。世界文化遺産のたたずまいの中で、熱戦が始まった。
セッション開始の前に、注目されていたアドリアン・ニューウェイの去就が決まったというニュースが流れた。
ニューウェイは、“アロンソかハミルトンか迷った”末に、アロンソを選んだ。つまり、フェラーリではなく、アストン・マーチンに、デザイナー人生の最後を託すことになった。
一方で、アストン・マーチンが、マックス・フェルスタッペン獲得に動いているというニュースも流れ、ストーブリーグからプールリーグに名を変えた翌年の契約の噂が流れ始め、勢力図の激変を想像させる2025年を前に、24戦で行なわれる2024年シーズンは進でいる。
そんな雰囲気の中で第16戦アゼルバイジャンGPの初日が始まった。
フリー走行1は、ホコリっぽい汚れたコースで赤旗三度の混乱があったが、フリー走行2は、拮抗したタイム合戦が展開した。
初日は、マグヌッセンのハースのシートに、第二戦サウジアラビアGPで予選12番手決勝7番手を記録したオリバー・ベアマンが納まってセッションが進んだ。
フリー走行2の序盤は、フェラーリのリードで進んだが、終了間際に、ペレス+レッドブルとハミルトン+メルセデスが割り込んで、5番手にはピアストリ+マクラーレンが着ける結果になった。
土曜日のフリー走行は、現地12時半(日本時間17時半)、予選は、現地16時(日本時間21時)から行なわれる。
2024F1GP第17戦アゼルバイジャンGPフリー走行2結果
1.ルクレール+フェラーリ
2.ペレス+レッドブル
3.ハミルトン+メルセデス
4.サインツ+フェラーリ
5.ピアストリ+マクラーレン
6.フェルスタッペン+レッドブル
7.ストロール+アストンマーチン
8.フルケンブルグ+ハース
9.ラッセル+メルセデス
10.ベアマン+ハース
11.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
12.アロンソ+アストンマーチン
13.アルボン+ウィリアムズ
14.コラピント+ウィリアムズ
15.ボッタス+キック・ザウバー
16.リカルド+ビザ・キャッシュアップRB
17.ノリス+マクラーレン
18.ガスリー+アルピーヌ
19.オコン+アルピーヌ
20.周冠宇+キック・ザウバー
【STINGER】
Photo by FORMULA ONE