ノリス+マクラーレン最後に逆転最速!–2024F1GP第19戦アメリカGP予選
アメリカGPの予選は、明日のレースを楽しみなものにする素晴らしい展開だった。
18分間のQ1で、フェルスタッペン+レッドブルが、本人の予測に反して最速タイムを叩き出した。反対に、ハミルトン+メルセデスが、トラックリミット違反でタイムを抹消され、19番手に沈む異変。
角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBはトラックリミット違反でタイムを抹消されたが、残り時間16秒というギリギリの最終アタックで11番手にジャンプして胸をなで下ろした。
Q1結果
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.ルクレール+フェラーリ
3.ローソン+アルファタウリ
4.ラッセル+メルセデス
5.ガスリー+アルピーヌ
6.サインツ+フェラーリ
7.マグヌッセン+ハース
8.フルケンブルグ+ハース
9.ペレス+レッドブル
10.ノリス+マクラーレン
11.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
12.ピアストリ+マクラーレン
13.アロンソ+アストンマーチン
14.オコン+アルピーヌ
15.ストロール+アストンマーチン
—-以下ノックアウト
16.アルボン+ウィリアムズ
17.コラピント+ウィリアムズ
18.ボッタス+キック・ザウバー
19.ハミルトン+メルセデス
20.周冠宇+キック・ザウバー
セッション開始からタイム合戦。フェルスタッペン+レッドブルのタイムをノリス+マクラーレンが更新、チームメイトのピアストリが3番手。角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBは10番手につけている。
ノックアウトゾーンは、オコン+アルピーヌ、アロンソ+アストンマーチン、ストロール+アストンマーチン、ルクレール+フェラーリ、ローソン+アルファタウリ。
残り4分のところでルクレール+フェラーリがコースイン。フェルスタッペン+レッドブルも続き、ノリス+マクラーレン以外の前車がアタックに入った。
残り1分50秒。フェルスタッペン+レッドブルが最速。
ルクレール+フェラーリが3番手タイムを記録して、角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBはポーダーラインの10番手から一端ノックアウトゾーンに弾き出されたが、次のラップで9番手。マグヌッセン+ハースに交わされて10番手。しかしアロンソ+アストンマーチンが9番手に飛び込んでノックアウトゾーンに弾き出された。
1.フェルスタッペン+レッドブル
2.サインツ+フェラーリ
3.ノリス+マクラーレン
4.ルクレール+フェラーリ
5.ペレス+レッドブル
6.ピアストリ+マクラーレン
7.ラッセル+メルセデス
8.ガスリー+アルピーヌ
9.アロンソ+アストンマーチン
10.マグヌッセン+ハース
—-以下ノックアウト
11.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
12.フルケンブルグ+ハース
13.オコン+アルピーヌ
14.ストロール+アストンマーチン
15.ローソン+アルファタウリ
Q1ではトラックリミット違反が連発したが、Q2ではトラックリミット違反が出なかった。
12分のQ3開始。
アロンソ+アストンマーチン以外の9台がコースイン。
ラッセル+メルセデスのタイムを2台のマクラーレンが更新。さらにフェラーリの2台が塗り替えたが、ノリス+マクラーレンがトップへ。
フェルスタッペン+レッドブルはノリス+マクラーレンに届かず、2番手。
1アタック目
1.ノリス+マクラーレン
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.サインツ+フェラーリ
4.ルクレール+フェラーリ
5.ピアストリ+マクラーレン
6.ラッセル+メルセデス
7.ガスリー+アルピーヌ
8.マグヌッセン+ハース
9.ピアストリ+マクラーレン
10.アロンソ+アストンマーチン
残り2分
ノリス+マクラーレン、フェルスタッペン+レッドブルに続いて続々とコースイン。
ラッセル+メルセデスがコースオフ。ダブルイエロー。タイヤバリアに突っ込んで右フロントタイヤを失っている。ドライバーは無事。
コースを外れ、スピン。一回転してかなりのスピードでタイヤバリアに右側から突っ込み、右前輪を失う激しいクラッシュだった。
Q3結果
1.ノリス+マクラーレン
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.サインツ+フェラーリ
4.ルクレール+フェラーリ
5.ピアストリ+マクラーレン
6.ラッセル+メルセデス
7.ガスリー+アルピーヌ
8.アロンソ+アストンマーチン
9.マグヌッセン+ハース
10.ペレス+レッドブル
予選結果
1.ノリス+マクラーレン
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.サインツ+フェラーリ
4.ルクレール+フェラーリ
5.ピアストリ+マクラーレン
6.ラッセル+メルセデス
7.ガスリー+アルピーヌ
8.アロンソ+アストンマーチン
9.マグヌッセン+ハース
10.ペレス+レッドブル
—-以下Q2ノックアウト
11.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
12.フルケンブルグ+ハース
13.オコン+アルピーヌ
14.ストロール+アストンマーチン
15.ローソン+アルファタウリ
—-以下Q1ノックアウト
16.アルボン+ウィリアムズ
17.コラピント+ウィリアムズ
18.ボッタス+キック・ザウバー
19.ハミルトン+メルセデス
20.周冠宇+キック・ザウバー
1-2の二人の差は0.0031秒と超の着く僅差。明日の決勝レースでは、まずはスタートダッシュが注目される。
【STINGER】
Photo by Mclaren F1team