角田のメキシコGP
27日に決勝レースを行なった2024F1GP第20戦メキシコGPで、ビザ・キャッシュアップRBの角田裕毅は、スタート直後のもらい事故で、闘わずして戦列から消えた。
ローラン・メキース・チーム代表は、「純粋なペースという点では、ここしばらくで最も競争力のある週末だった」と失意を語り、車両パフォーマンス責任者のギヨーム・デゾリューも、「ユーキもリアムも、改善し続けるマシンで良いペースを見せた週末だったが、悔しい結果に終わってしまった」とコメントした。
しかし、今週末の第21戦ブラジルGPでは、メキシコで角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRBに投入されたアップデイトが、ローソン車にも反映されることになっており、チームのポテンシャルアップが期待されている。
11番手からスタートしてポイントを期待された角田裕毅は、
「スペースが足りなかった。レース中の出来事だったけれど、とてもトリッキーでした」
「予選で本来のペースが出せていれば、もっと前からスタートできたはずだけれど、チームには申し訳ないと思っています。ちーむは、土曜日からすべてを完璧にこなして素晴らしい仕事をしてくれました。この借りはブラジルでを返したいと思います」
【STINGER】
Photo by Visa Cash App RB