ラッセル+メルセデス最速で予選へ–ラスベガスGPフリー走行3
18時30分(日本時間翌23日11時30分)
陽が沈んだ歓楽の街ラスベガス。ネオンに照らされて、予選に望む最後の調整を行なうフリー走行3が始まった。
1981年は、最年長のフェルナンド・アロンソが生まれた年。つまり、アロンソ以外、誰もこのコースでレースが始まった時には誕生していない。
気温14度と上着が必要なF1らしくない(!?)コンディション。ライトアップされたコースだけが白く浮かんでいる。
フリー走行では、1-2のタイムを記録したメルセデスが久々に存在感を示したが、予選に向けてどんな勢力図が示されるのか。
ラスベガスGPじたい、1981年と1982年に行なわれたが、その時は、シーザース・パレス・ホテルの駐車場をコンクリートウォールで仕切った仮設コースが舞台だったが、2023年に復活したラスベガスGPは、市街地とパーマネントコースが混在するコースで行なわれている。
<18時30分>(日本時間翌23日11時30分)
ストロール+アストンマーチン、アロンソ+アストンマーチン、ローソン+アルファタウリ、ラッセル+メルセデスの4台だけがコースイン。
10分経過
1.ペレス+レッドブル
2.フェルスタッペン+レッドブル
3.周冠宇+キック・ザウバー
4.ハミルトン+メルセデス
5.ストロール+アストンマーチン
6.アロンソ+アストンマーチン
7.ローソン+アルファタウリ
8.ラッセル+メルセデス
9.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
10.ノリス+マクラーレン
11.ガスリー+アルピーヌ
12.ルクレール+フェラーリ
13.マグヌッセン+ハース
14.アルボン+ウィリアムス
15.フルケンブルグ+ハース
16.オコン+アルピーヌ
17.コラピント+ウィリアムズ
18.サインツ+フェラーリ
19.ボッタス+キック・ザウバー
20.ピアストリ+マクラーレン
レッドブルがリードし、ノリス+マクラーレンが食い下がる“いつものパターン”。
※コースはコンクリートウォールで形成されるが、1981年の初年度のラスベガスGPの時は、400kmほどのロングビーチGPで使われたコンクリートウォールを陸路で運んでコースが作られた。
※ちなみに、コンクリートウォールの高さは、ドライバー目線より高い140cmで、コクピットからは全コーナーが先の見えないブラインド・コーナーになる。
<19時01分>(日本時間翌22日12時01分)
マグヌッセン+ハースが最速。
残り23分
ハミルトン+メルセデスが最速。マグヌッセン+ハース、ルクレール+フェラーリラッセル+メルセデス、フルケンブルグ+ハースが続いている。
残り20分
ラッセル+メルセデスが最速タイム。
残り7分
ストロール+アストンマーチンがコース上でストップ。
赤旗。
1.ラッセル+メルセデス
2.ピアストリ+マクラーレン
3.サインツ+フェラーリ
4.ノリス+マクラーレン
5.フェルスタッペン+レッドブル
6.ハミルトン+メルセデス
7.アルボン+ウィリアムス
8.コラピント+ウィリアムズ
9.マグヌッセン+ハース
10.ガスリー+アルピーヌ
11.フルケンブルグ+ハース
12.ルクレール+フェラーリ
13.ペレス+レッドブル
14.オコン+アルピーヌ
15.アロンソ+アストンマーチン
16.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB
17.ボッタス+キック・ザウバー
18.ローソン+アルファタウリ
19.ストロール+アストンマーチン
20.周冠宇+キック・ザウバー
残り2分
セッション再開。
コースインしても、1周回ってからのアタックは時間的に不可能。スタート練習のためだけのコースインになった。
マグヌッセン+ハースを先頭にコースイン。
ペレス+レッドブルが時間切れでコースインできなかった。
最後にビザ・キャッシュアップRBの角田とローソンがニアミス。接触はしなかったが、危うい場面だった。
フリー走行3結果
1.ラッセル+メルセデス 1分33秒570
2.ピアストリ+マクラーレン +0.215
3.サインツ+フェラーリ +0.348
4.ノリス+マクラーレン +0.438
5.フェルスタッペン+レッドブル +0.567
6.ハミルトン+メルセデス +0.771
7.アルボン+ウィリアムス +0.837
8.コラピント+ウィリアムズ +1.153
9.マグヌッセン+ハース +1.313
10.ガスリー+アルピーヌ +1.335
11.フルケンブルグ+ハース +1.338
12.ルクレール+フェラーリ +1.371
13.ペレス+レッドブル +1.491
14.オコン+アルピーヌ +1.890
15.アロンソ+アストンマーチン +2.368
16.角田裕毅+ビザ・キャッシュアップRB +2.645
17.ボッタス+キック・ザウバー +2.842
18.ローソン+アルファタウリ +2.974
19.ストロール+アストンマーチン +3.380
20.周冠宇+キック・ザウバー +3.418
【STINGER】
Photo by MERCEDES F1TEAM