セナ、没後20年を迎える
あれからもう20年。
本日2014年5月1日(木)、伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナが亡くなってから20年になる。
セナは1994年の本日、イタリアのイモラ・サーキットでおこなわれていた第3戦サンマリノGPをポール・ポジションからスタートし、レース中のクラッシュにより亡くなった。享年34歳。
その前日の30日、同GPの第2予選でローランド・ラッツェンバーガーが亡くなったため、セナのマシンのコクピットからラッツェンバーガーの母国、オーストリアの国旗が見つかったことがあとで明らかになる。セナはレース後にラッツェンバーガーのために旗を振るつもりだった。
当時、ウィリアムズのドライバーだったセナの最後の愛機は「FW16」。チームの今季型マシン「FW36」のノーズの左には、セナの没後20周年のロゴが表示されている。
今季型マシン「FW36」のノーズ左側にはセナ没後20周年のロゴ。
ブラジルにあるセナの墓には、亡くなった1994年5月1日が刻まれている。
■アイルトン・セナの記録
出身国:ブラジル
参戦:1984年
参戦数:161
ポール・ポジション:65
優勝:41
タイトル:3
誕生日:1960年3月21日
Photos by
Williams F1 / LAT Photographic(セナ)
Williams Martini Racing(セナ没後20周年ロゴ)
STINGER(セナの墓標)
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