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アロンソに20G降格ペナルティ、バトンもペナルティの可能性

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最悪の場合、マクラーレンは2台とも最後尾スタートの可能性も。

マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは、21日(日)のオーストリアGP決勝は最後尾からスタートすることになりそうだ。

アロンソは19日(金)にオーストリアのレッドブル・リンクでおこなわれたフリー走行1で、パワーユニットを構成する要素をいくつか交換し、今回20グリッド降格のペナルティを受けることになった。

アロンソが交換したパワーユニットを構成する、エンジン、ターボ・チャージャー、MGU-H(熱エネルギー回生装置)はいずれも今シーズン5つ目の投入となり、どれもドライバー当たりの年間使用上限が4つとなっていることから、5基目のエンジンで10グリッド、ターボ・チャージャーとMGU-Hはそれぞれ5グリッドのペナルティとなり、合計で20グリッド降格ペナルティとなった。

また、明日の予選でどのグリッドに着いても20グリッド降格処分をすべて消化することができないため、代わりに未消化分のグリッド数に応じてレース中にペナルティを消化しなければならない。

未消化分の降格グリッドに対して加算されるタイムの条件は次の通り。

・1〜5グリッド分:レースのタイムに5秒加算。
・6〜10グリッド分:レースのタイムに10秒加算。
・11〜20グリッド分:ドライブスルー・ペナルティ。

また、チームメイトのジェンソン・バトンは点火プラグに問題が発生したこともあり、フリー走行2を終えたあとに「明日はグリッド降格ペナルティを受ける可能性がある」とコメントしている。ペナルティの重さと予選の順位によっては、マクラーレンは2台とも最後尾から日曜日のレースをスタートすることになるかもしれない。

【STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
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