2/17 ヘレスF1合同テスト初日・アラカルト⑥ レッドブル
レッドブル
ひどい天気と公式ライブ・タイミング(ラップタイム計測装置)が故障が障害になったものの、レッドブルのヘレス・テスト初日を担当したセバスチャン・フェッテルは、一貫した力強い走りで104周を走りこみ、初日のトップタイムを記録。
天候は昼過ぎに回復したが、テストは豪雨が引き起こしたウェットの状態にかなりの影響を受けてしまい、当初予定していたほど空力パーツのテストを行なうことができなかった。ライブ・タイミングの故障でいくつかのラップの記録を失うことになたが、フェッテルが最速ラップを記録したことは明らかだ。
レース・エンジニア部門責任者のイアン・モーガンは、「たくさん走れたし、マシンの信頼性は十分だ。いくつかの変更を行なったけれど、予定していたプログラムを終わらせるまでには至らなかった。マシンは一貫して安定しているし、先週よりも状態が良くなっている。走らせるたびに少しずつ良くなっているよ」とコメント。
2日目はフェッテルがヘレスでテストを行なう最終日で、3日目と4日目はマーク・ウェバーが担当する。