F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

メルセデスGP
メルセデスGPのテスト最終日は、ニコ･ロズベルグがステアリングを握った。ニコのプログラムは、ロングランに向けたシャシーのセットアップとタイヤの比較。ドライ･コンディションのおかげで非常に生産的な一日となった。

ニコ･ロズベルグ
価値のある走行距離をたくさん稼ぐことができて、とてもいい1日を過ごすことができたよ。セットアップでも前進できたし、次回のバルセロナでの最後のテストに備えて色々と学ぶことができたんだ。ドライ･コンディションでの走行は、マシンに慣れるためにとても役に立ったね。

ロス･ブロウン
2週間に及ぶヘレス･テストが終了した。最終的に、ここでマイケル(･シューマッハ)とニコがドライ･コンディションで走れたことには非常に満足している。そのほかの2回のテストはコンディションが理想的ではなかったが、われわれはマシンのセットアップで進歩があったし、いくつかのシステムの評価を完了できた。バレンシアに行く前にやらなければならない仕事がたくさんあるが、チームは全体的にシーズンの開幕に向けて、いい状態であるように見える。