バルセロナ・テスト2、2日目のトップタイムはボッタス
初日に、「速いタイムを出すことは可能」とコメントしていたボッタスがトップタイムを更新。
7日(火)〜10日(金)の4日間、先週に引き続きスペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれているバルセロナ・テスト2の2日目のトップタイムはメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームのバルテリ・ボッタスが駆る「F1 W08 EQ パワー+」が記録した。
2位は初日にトップタイムを出したウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのフェリペ・マッサ、3位にはスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが続いたが、午後の終盤にスピンを喫してターン3の出口でバリアにヒットした。
最多周回数もメルセデスで、ボッタスとルイス・ハミルトンで合計149周を記録し安定ぶりを示した。
マクラーレン・ホンダは、初日にパワーユニットを交換しつつストフェル・ヴァンドーンがこれまでの最多の80周を記録したが、2日目を担当したフェルナンド・アロンソは長時間ガレージに留まることになり、46周をこなした。すに留まった。
バルセロナ・テスト2 -2日目 | ||||
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
1位 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1.19.310 | 70 周 |
2位 | フェリペ・マッサ | ウィリアムズ | 1.19.420 | 63 周 |
3位 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1.20.406 | 53 周 |
4位 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1:20.432 | 102 周 |
5位 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:20.579 | 59 周 |
6位 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:20.702 | 79 周 |
7位 | ニコ・フルケンベルグ | ルノー | 1:21.213 | 61 周 |
8位 | セルジオ・ペレス | F.インディア | 1:21.297 | 100 周 |
9位 | カルロス・サインツ | トロロッソ | 1:21.872 | 92 周 |
10位 | ロメイン・グロジャン | ハース | 1:21.887 | 96 周 |
11位 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1.23.000 | 59 周 |
12位 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1.23.041 | 46 周 |
13位 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1.23.384 | 46 周 |
14位 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1.24.774 | 29 周 |
※参考タイム:
1.19.726(バルセロナ・テスト2 初日にマッサが記録した最速タイム)
1:19.705(バルセロナ・テスト1(3日目)にボッタスが記録した最速タイム)
1:22.000(昨年のスペインGP予選Q3でハミルトンが記録した最速タイム)
1:22.765(昨年のバルセロナ・テスト2でライコネンが記録した最速タイム)
1:22.810(昨年のバルセロナ・テスト1でフェッテルが記録した最速タイム)
【STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team / DAIMLER