バルセロナ・テスト2(最終日) ドライバーコメントまとめ
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【フォース・インディア】
ペレス、「キッチリ準備できたと感じてる」
シャシー:VJM09-02
周回数:60周
走行距離:279km
ベスト・ラップ:1:23.721(4位)
◆セルジオ・ペレス
「最初から風がすごく強くて理想的な一日ではなかったね。午前中のプログラムは計画通りに進められたけど、午後のロングランではコントロールを失ってマシンはトラック上に停まっちゃったんだ。それでも今日は60周できたし、全体的にこの2週間でいろんなことをたくさん学べたよ。メルボルン(開幕戦)に向けてキッチリ準備できたと感じてるし、レーシング・モードに戻るのが待ちきれないね」。
【翻訳:STINGER】
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【メルセデス(ハミルトン)】
ハミルトン、「マシンが壊れたのはむしろ有難い」
日にち: 2016年3月04日(金)
サーキット: バルセロナ、カタルーニャ・サーキット
ドライバー:ルイス・ハミルトン(午前)、ニコ・ロズベルグ(午後)
周回数:69周(ロズベルグ)、70周(ハミルトン)
サーキットの長さ:4.655km
周回距離:321km(ハミルトン)、326km(ロズベルグ)
ベスト・タイム:1:24.133(ハミルトン)、1:26.140(ロズベルグ)
天候:快晴、ドライで穏やか
◆ルイス・ハミルトン(午前のみ)
「チームにとってアメージングな2週間だったよ。チームのみんなはここまでのマシンを用意するために素晴らしい仕事をしてくれたし、特にこれまでのどのプレシーズン・テストよりも多くマイレージを稼ぐことができたからね。今日は最後の走行でマシンが壊れたのはむしろ有難いよ。メルボルン(開幕戦)で何か見つかるより今わかったほうがいいからね! 開幕戦でマシンをまとめてその力を試すのが楽しみだし、この数週間で僕自身もメンタル面で準備していくよ。マシンの感触はいいし、2016年のレーシングにすごくワクワクしてる」。
【翻訳:STINGER】
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【メルセデス(ロズベルグ)】
ロズベルグ、「まだパフォーマンスに関して正確に把握できてない」
日にち: 2016年3月04日(金)
サーキット: バルセロナ、カタルーニャ・サーキット
ドライバー:ルイス・ハミルトン(午前)、ニコ・ロズベルグ(午後)
周回数:69周(ロズベルグ)、70周(ハミルトン)
サーキットの長さ:4.655km
周回距離:321km(ハミルトン)、326km(ロズベルグ)
ベスト・タイム:1:24.133(ハミルトン)、1:26.140(ロズベルグ)
天候:快晴、ドライで穏やか
◆ニコ・ロズベルグ(午後のみ)
「今日の午後は冬のテストを通してマシンの感触が一番よかったように感じたし、テストを締めくくるうえですごくポジティブなカタチだね。僕らはこの2週間で相当のラップをこなしてきたし、メルボルン(開幕戦)に向けてしっかり準備は整ったと思ってる。チームは信頼性の高いマシンを作り上げるために素晴らしい仕事をしてくれたよ。もちろん、僕らはまだパフォーマンスに関して正確に把握できてないけど、みんなそれをオーストラリアで確かめることにワクワクしてる。その前に、僕は来週、ファクトリーでもっと細かい部分を確認するためにシミュレーターの仕事をこなすよ。ただ、2016年への準備は整ってるよ!」
【翻訳:STINGER】
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【ウィリアムズ】
マッサ、「新シーズンへの準備は完全に整った」
ドライバー:フェリペ・マッサ
シャシー / エンジン: FW38-02 / PU106C Hybrid
ロケーション: バルセロナのカタルーニャ・サーキット、4.655km
天候:暖かくてドライ
最高気温と路面温度: 18℃ / 27℃
◆フェリペ・マッサ
「今日も僕らにとっていい一日になったよ。今回もたくさんのラップを重ねることができた。記録した周回数、マシンをより理解するために取り組んだ仕事と、今週にはすごく満足してるよ。今日も昨日までと同じように上手く行った一日だった。オーストラリア(開幕戦)では自分たちの位置がよりハッキリするだろうね。満足してるし、シーズンスタートへの準備は完全に整ったよ。僕だけじゃなくて、メカニック、エンジニアと、チーム全体がね。僕らはマシンを最高の方法で用意するためにいい仕事ができたから、開幕戦でいいスタートを切りたいね」。
【翻訳:STINGER】
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【レッドブル】
リカルド、「ここ数年よりはるかにいい状況」
ドライバー:ダニエル・リカルド
マシン:RB12
ラップ:123
ベストタイム:1:24.427
サーキットの長さ:4.655km
ファステスト・ラップ:セバスチャン・フェッテル(1:22.852)
◆ダニエル・リカルド
「かなり上手く行ったし、次にマシンに乗るときはもうレースっていうのはうれしいね! テストはすごく上手く行ったと思う。4回のうちの3回で100周以上走ってたと思うし、ここ数年よりはるかにいい状況だよ。いくつか改善もできたんだ。まだ伸びしろはあると思うけど、新しいシーズンのポジティブなスタートになったよ。使える時間を効果的に活かせたと思うし、僕自身もリズムに乗るのにそんなに時間がかからなかったと思う。レースをスタートする準備は整ったと感じてるよ」。
【翻訳:STINGER】
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【マクラーレン】
バトン、「まだ準備は整ったとは感じてない」
日にち:2016年3月4日(金)
ドライバー:ジェンソン・バトン
ロケーション:バルセロナのカタルーニャ・サーキット (4.655km/2.892マイル)
ラップ/走行距離:121周/563km/350マイル
ベストラップ:1:24.714
◆ジェンソン・バトン
「121周こなせたし、テスト・プログラムをポジティブなカタチで締めくくれたよ。それは僕らがいくつもの空力構成をテストして、マシン自体、それからマシンがどう機能するかをしっかり学ぶことができたってことだし、メルボルン(開幕戦)に飛ぶまであと10日しかないし、そう考えるとすごく役に立つよ」。
「2回のテストを通してたくさんマイレージを稼げたのは素晴らしいし、それはパワーユニットのフィードバックを得るのにすごく役に立つ。空力やセットアップの作業も少し済ませられたよ。それから、システムチェックを進めて、より理解を深めることを可能にしてくれた。それがパフォーマンスの面で、去年に比べて間違いなくアドバンテージを与えてくれてる」。
「僕らにはまだやらないといけないことがたくさん残ってるし、風の強いコンディションでマシンをしっかりセットアップするのは難しかったけど、それは僕ら全員が対処しないといけないことだったわけだからね。午後はもっとラップを重ねて経験値を増やして、開幕戦に向けてバランスとハンドリングに関してしっかり取り組んで、それからいくつかの選択肢を評価した。まだ準備は整ったとは感じてない。マシンはレース仕様になる前にまだいろいろと変更になるしね。開幕戦に向けてバランスを整えるため、実際にやった以上にもっとテストが必要だと感じるものだけど、僕らはメルボルンに着いたときにそれができるように経験を積んできた」。
「まだ取り組まないといけないエリアがたくさん残ってるけど、テストを通して僕らはいろんな部分を改善してきたし、改善を続けていけるように、集中して毎戦新しいパーツを持ち込んで行く必要があるね」。
【翻訳:STINGER】
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【フェラーリ】
フェッテル、「大事なのは最速のドライバーがトップに立てること」
サーキット:バルセロナのカタルーニャ・サーキット-4.655km
ドライバー:セバスチャン・フェッテル
マシン:Ferrari SF16-H
天候:気温10/17℃、路面温度11/26℃、晴れ
ラップ/走行距離:142周/661km
ファステストタイム:1.22.852
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font style="font-size: 0.8em;">使用したタイヤ:ソフト、スーパーソフト、ウルトラソフト、ミディアム、ハード
プログラム:空力とセットアップ・テスト、タイヤ・テスト、レース・シミュレーション
◆セバスチャン・フェッテル
「満足してるし、キミ(・ライコネン)も含めて僕らはここまで上手くやれたと思う。かなりのラップをこなせたし、しっかりプログラムをこなせたからいいテストだったんじゃないかな。このマシンが勝てるレベルにあるかどうかはまだ分からないけど、第一印象はいいし、僕らが積み上げてきたものはどれもポジティブな結果になった。だから、僕はマシンの感触には全体的に満足してるよ。それに、僕らが踏んできたステップにも満足してる。信頼性に関してはメルセデスが強力に見える。彼らが今日出くわしたトラブルがあったかどうかに関わらずね。ヘイローは問題ないと思う。見た目と視界に関してはまだ改善できるだろうし、すぐに改善したバージョンを見られると思ってる。基本的に僕はあの見た目はカッコいいとは思えないけど、あれが僕らの命を守ってくれるなら、最近亡くなった2人のドライバーはまだ僕らと一緒にいられたハズだから、最悪な見た目のシステムだとしてもそれを取り付けないわけにはいないからね。前のマシンとのギャップを縮めようとしてるけど、去年はそれがすごく大きかった。去年の僕らはよくやったと思うし、この新車でもっとギャップを詰められると思うけど、もう少しガマンしないとね。少なくともあと2週間は。ショーとスポーツのルールとしては、F1はよくやってると思うし、僕はこのスポーツが本質を失わず、最速のドライバーがトップに立てることが重要だと思う。それが、始まってからずっとF1に息づくDNAだと思うよ」。
【翻訳:STINGER】
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【トロロッソ】
サインツ、「すべてがいい感じ」
バルセロナ・テスト2-最終日
バルセロナ、カタルーニャ・サーキット:4.655km
ドライバー:カルロス・サインツ
マシン:STR11-02
周回数:133
ベストタイム: 1:23.134
◆カルロス・サインツ
「すごく満足してるしワクワクしてるよ! 今日もいい一日だったし、まずはチーム全体がテストで素晴らしい仕事をやってくれたことをお祝いすることだね。メルボルン(開幕戦)がとにかく待ちきれないよ。しっかり自信をつけらたと思うし、すべてがいい感じだよ。午前中はソフト・タイヤを試したんだけど、予想通り上手く機能してくれたよ。午後のコンディションは風が強かったからトリッキーだったけど、僕らはロングランをしながらプラン通りにプログラムを消化できた。厳しい冬を乗り越て、ファンタスティックな4日間のテストをいいカタチで締めくくることがきたよ。ここでどの日も相当なラップをこなせたのはとにかくアメージングだね。次にマシンに乗るのはオーストラリアになるし、とにかく待ちきれないよ!」
【翻訳:STINGER】
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【ハース(グロジャン)】
グロジャン、「まだ大きく改善できる部分もある」
日にち: 3月4日(金)
ロケーション: バルセロナ、カタルーニャ・サーキット
サーキット・レイアウト: 4.655km (2.89マイル)、16のコーナーを持ったサーキット
ドライバー:ロメイン・グロジャン/エステバン・グティエレス
周回数:91(グロジャンが66周、グティエレスが25周)
走行距離:423.60km (262.99マイル)
ベストタイム: 1:25.255(グロジャン)、1:25.422(グティエレス)
ファステストラップ: 1:22.852 – セバスチャン・フェッテルが記録(フェラーリ)
最も多くの周回数:142周 – セバスチャン・フェッテルが記録(フェラーリ)
◆ロメイン・グロジャン
「僕らの最終日はここ数日とはまったく違うカタチになったよ。僕ら全員にとってポジティブな一日だったね。チームのみんなは昨夜、ブレーキ・バイ・ワイヤのトラブルを把握するためにアメージングな仕事とをしてくれたよ。彼らは今日のためにそれを解決してくれたからね。マシンをしっかり走らせることができてすごく安心したよ。まだ大きく改善できる部分もあるから、まだそこに取り組んでる。今は開幕戦が楽しみだよ。そこでマシンを微調整できる。ジーン(・ハース/チーム創設者)が言ったように、さぁ、レースに繰り出そう! 」
【翻訳:STINGER】
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【ハース(グティエレス)】
グティエレス、「チームの努力が成果に現れてる」
日にち: 3月4日(金)
ロケーション: バルセロナ、カタルーニャ・サーキット
サーキット・レイアウト: 4.655km (2.89マイル)、16のコーナーを持ったサーキット
ドライバー:ロメイン・グロジャン/エステバン・グティエレス
周回数:91(グロジャンが66周、グティエレスが25周)
走行距離:423.60km (262.99マイル)
ベストタイム: 1:25.255(グロジャン)、1:25.422(グティエレス)
ファステストラップ: 1:22.852 – セバスチャン・フェッテルが記録(フェラーリ)
最も多くの周回数:142周 – セバスチャン・フェッテルが記録(フェラーリ)
◆エステバン・グティエレス
「テスト最終日にトラックに出られたのは素晴らしいね。いくつかの方向性を見出せたと思うし、僕らはそこをプッシュしてて、加えて僕らが出くわしたいくつかの問題の解決策も探ってたんだ。全体的に、新しいチームの一員として素晴らしい経験ができたよ。これで僕らはレースへの準備が整ったと感じてる。チームにはすごく感謝してるよ。彼らはこの数週間ハードワークをこなしてくれたし、それは間違いなく成果に現れてる。マシンを理解し始めたから、これからは競争とレースっていう、僕が大好きなことを再開することになる。僕らはみんな同じパッションを共有してる。メルボルン(開幕戦)が楽しみだよ」。
【翻訳:STINGER】
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【マノー】
ハリアント、「もう準備はしっかり整ったと感じてる」
◆リオ・ハリアント
「午後はトラックでかなり忙しくしてたし、それはフラストレーションがたまる午前を補って余りあるほどだったよ。58ラップできてすごく満足してる。昼休みのあとにすぐにいいリズムに乗って忙しいプログラムを推し進めて行ったよ。ちょっと突風が吹いてたけど、今日はたくさんのテストアイテムを試したし、もう準備はしっかり整ったと感じてるよ。11日前にスタートしてから僕らはマシンをいいところまで持って行けたと思うし、レースでどれだけやれるかワクワクしてるよ。今日から2週間後にメルボルン(開幕戦)のトラック出ていくのが待ちきれないよ。僕のF1デビューを最高のカタチでスタートさせてくれたチームすべてに感謝してる。僕らはトラックでずっと一緒にやってきたし、その価値があったのは確かだよ」。
【翻訳:STINGER】
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【ザウバー】
エリクソン、「新車でやっとポジティブな一日を過ごせた」
サーキット:バルセロナのカタルーニャ・サーキット/4.655km
ドライバー:マーカス・エリクソン
天候:朝-晴れでドライ 午後-晴れでドライ
気温:10-17℃
路面温度11-26℃
シャシー/エンジン:Sauber C35-01/Ferrari
周回数と距離: 132周、614,46km
ファステスト・ラップ:1:25,031(9位、ソフト・タイヤ)
◆マーカス・エリクソン
「この新しいC35でやっとポジティブな一日を過ごせたよ。132周もできたし、それは間違いなく今日の僕らに必要なものだった。僕はプレシーズン・テストの自分の最終日に100周以上走ることを目標にしてたからね。それで僕らはマシンでしっかりマイレージを稼げたし、午後の終盤にショートランとロングランを含めたレース・シミュレーションをこなせたよ。テクニカルな問題を分析する必要があるにしても、僕らは新車で新しいステップを踏むことができたよ」。
【翻訳:STINGER】
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【ルノー】
パーマー、「間違いなくいいポジションに着けてる」
◆ジョリオン・パーマー
「タイヤ、燃料搭載量、セットアップの条件をいろいろ組み合わせて何種類かのシミュレーションをこなしながら90周をこなせて満足してるよ。チームは間違いなくしっかり準備できてるし、開幕戦とその先も上手くやって行けると確信してる。今日計画してたことをすべて消化できたわけじゃないけど、テストでは普通のことだからね。シーズン開幕に向けて、僕らは間違いなくいいポジションに着けてるよ」。
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