クビアト、「イタリアは第2の故郷」 — 【イタリアGP プレビュー】
インフィニティ・レッドブル・レーシング【イタリアGP プレビュー / コメント】
◆ダニール・クビアト
Q.F1で非常にチャレンジングなトラックのひとつであるスパを離れたばかりですが、これからそのもうひとつ、モンツァです。
ダニール・クビアト(以下クビアト):その通り。モンツァは僕のお気に入りのトラックだよ。どのコーナーも何か特別な気分を味わわせてくれるよ。レズモの1と2、アスカリ、どのコーナーもだね。あいにくパラボリカはちょっと変わっちゃったけどね。変更でこれまでとは違いが出てる。フィーリングはまったく同じではないね。かなりプッシュしないといけないし、高いテクニックが要求されるところは変わらないけど、問題はミスをしても取り返しがつかない状況にはならないってことだね。そこは変わっちゃってるよ。ただ、全体的にはトラックは今もアメージングだよ。これまでも僕にとって重要なトラックだったし、大好きだよ。
Q.若い頃にそこでたくさんレースを経験してる?
クビアト:そうだね。あそこでは何度か勝ってるよ。(2012年のフォーミュラ・)ルノー2.0(アルプス)とGP3だね。ルノーでは両方のレースともポールから勝ったし、GP3はフィーチャーレース(メインのレース)をポールから勝って、スプリント・レースは2位だった。あそこで勝つのはかなりクールな気分だね。
Q.(母国の)ロシアを離れてから、あなたは何度かイタリアに住んでいます。あなたにとってはモンツァはホームでのイベントみたいなもの?
クビアト:うん、確かにね。イタリアには大体8年ぐらい住んでて、今もモンツァにすごく近い、スイスのルガノに住んでるよ。大体30分で行ける位置だね。運転する時間も短いから、たぶん木曜日の朝に行くだろうね。ただ、レースが始まると僕はトラフィック(渋滞)のリスクを避けるよ。とにかく、僕はイタリアが大好きで、そこにいるのが大好きだだし、僕にとって第2の故郷みたいなものだね。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing /Michael Muller / Red Bull Content Pool
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。