パーマー、混乱のレースで冷静な2勝目!!

混戦レースを安定した走りで制したパーマー。元F1ドライバーのジュナサン・パーマーの長男。
2014GP2第8大会レース2が、イタリアGPの決勝を待つオートドロモ・ディ・モンツァで行なわれ、ポールポジョンからスタートしたシリーズポイントリーダーのジュリオン・パーマーがポジションを護りきって優勝した。
パーマーは、予選でペナルティを取られてレース1を最後尾からスタートしたが、追い上げて8位でゴール、上位8台が逆順になるリバースグリッドでレース2のポールポジョンを得、それを活かしきるクレバーなレースで、モナコでのレース1以来の今期2勝目でポイントリーダーの座を護った。
日本から参加の伊沢拓也と佐藤公哉は、それぞれ、23番手とピットからのスタートしたが、荒れ模様でアクシデントが連発したレースを切り抜け、佐藤公哉が13番手、伊沢拓也が15番手でゴールした。
なお、佐藤公哉は、レース1の1周目のアクシデントの動きに対して5グリッドダウンペナルティを課せられ、ピットスタートを選択していた。
2014年GP2シリーズは残り2戦、次の第9大会は、日本GP翌週の10月第2週にソチで初開催のロシアGPのサポートレースが予定されている。
◆GP2第8大会レース2トップ10
1. J.パーマー/DAMS
2. S.コレッティ/レーシングEng.
3. S.リシェルミ/DAMS
4. M.ソレンセン/MPモータースポーツ
5. A.ナグラオ/アルデンInt.
6. J. ランカスター/ヒルマー・モータースポーツ
7. F.ナーザ/カリーン
8. A.ピック/カンポス
9. A.クァフェ-ホブ/ラパックス
10. D.デ・ジョン/MPモータースポーツ
13.佐藤公哉 カンポス
15.伊沢拓也 ART
photo by GP2




