バルセロナ・テスト2、最終日のトップタイムはライコネン
最終日もライコネンが最速タイムを更新してトップに。
7日(火)〜10日(金)の4日間、スペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれた今シーズン最後のプレシーズン・テストとなるバルセロナ・テスト2 最終日のトップタイムは1.18.634を記録したスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンで、これまでの8日間のプレシーズン・テスト中で唯一1分18秒台のタイムとなった。
2位はレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペン、3位にはスクーデリア・トロロッソのカルロス・サインツと、レッドブル勢が続いた。
最多周回数は132周を記録したトロロッソのサインツとウィリアムズ・マルティーニ・レーシングのランス・ストロールとなっている。
マクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが担当し、最終日も電気系のトラブルが出て思うように周回数を伸ばせなかったものの、8日間で自身の最速タイムを1:21.348に更新した。
これで今年のすべてのプレシーズン・テストは完了となり、いよいよ3月26日(日)に開幕戦のオーストラリアGPで今シーズンがスタートする。
バルセロナ・テスト2 – 最終日 | ||||
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
1位 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1.18.634 | 111 周 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | レッドブル | 1.19.438 | 71 周 |
3位 | カルロス・サインツ | トロロッソ | 1.19.837 | 132 周 |
4位 | バルテリ・ボッタス | メルセデス | 1:19.845 | 53 周 |
5位 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:19.850 | 54 周 |
6位 | ニコ・フルケンベルグ | ルノー | 1:19.885 | 45 周 |
7位 | セルジオ・ペレス | F.インディア | 1:20.116 | 128 周 |
8位 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:20.205 | 43 周 |
9位 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:20.335 | 132 周 |
10位 | ロメイン・グロジャン | ハース | 1:21.110 | 76 周 |
11位 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:21.389 | 43 周 |
12位 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1:21.670 | 59 周 |
13位 | パスカル・ウェーレイン | ザウバー | 1.23.527 | 42 周 |
※参考タイム:
1.19.024(バルセロナ・テスト2 3日目にフェッテルが記録した最速タイム)
1.19.310(バルセロナ・テスト2 2日目にボッタスが記録した最速タイム)
1.19.726(バルセロナ・テスト2 初日にマッサが記録した最速タイム)
1:19.705(バルセロナ・テスト1(3日目)にボッタスが記録した最速タイム)
1:22.000(昨年のスペインGP予選Q3でハミルトンが記録した最速タイム)
1:22.765(昨年のバルセロナ・テスト2でライコネンが記録した最速タイム)
1:22.810(昨年のバルセロナ・テスト1でフェッテルが記録した最速タイム)
【STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA