映画『ラッシュ』、2月上陸!!
雨の富士スピードウェイの最終コーナーを行くフォーメーションラップのトップ集団。先頭のJPSロータスが、優勝したマリオ・アンドレッティ、画面右にマクラーレンのハント、アンドレッティの左後方、ゼッケン1のフェラーリがラウダ。
初めて日本にF1がやってきた1976年は、F1GPの歴史上で、大きな話題を集めた年だった。フェラーリのエース、ニキ・ラウダが、ニュルブルクリンクで行なわれたドイツGPでクラッシュ/炎上、九死に一生を得ただけでなく、1カ月後にはコクピットに戻り、ジェイムス・ハントとタイトルを争った。チャンピオンが決まったのは、初めてF1GPを迎えた雨の富士スピードウェイだった。
F1史上最も衝撃的で、ドラマチックといわれるラウダとハントがタイトルを競った1976年の”実話”を、 『バックドラフト』や『ダ・ヴィンチ・コード』でお馴染みのロン・ハワード監督が手がけた映画『ラッシュ プライドと友情』が2014年2月に全国公開される。
『ラッシュ』の主人公で、再起不能と言われながらも復帰、ハントと共に優勝争いを演じたラウダが、2013F1GP第15戦日本GPに来日するが、10月11日(金曜日)に、会場の鈴鹿サーキットにラウダを招いて、映画 『ラッシュ プライドと友情』の記者会見が行なわれる。
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