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予測不能の展開、ディクソン今期2勝目!! 琢磨粘りの4位!!

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今シーズン2勝目のディクソン。

2014年インディカー・シリーズ第17戦が、カリフォルニアのソノマ・レースウェイのロードコースで行なわれ、チップガナッシ・レーシングのスコット・ディクソン(オーストラリア/34歳)が今期2勝目を飾った。

レースは、ポール・ポジションのウィル・パワー(チーム・ペンスキー)の圧倒的リードで始まり、単調な展開が予測されたが、二度目のフルコースコーションのタイミングのピットインでパワーがディクソンとマイク・コンウェイ(エド・カーペンター・レーシング)に抜かれ、その後、名手にしては珍しくスピンし、一気に20番手に順位を下げた。

リスタートでディクソンをパスしたコンウェイがトップを引っ張るが、燃料を調整する必要がありペースを上げられず、残り数周のところでディクソン、ライアン・ハンターレイ(アンドレッティ・オートスポート)に先を譲った。チェッカードフラッグが振られるコントロールラインの手前で燃料が尽き、14番手まで順位を落としてヨロヨロとゴール!!

終盤のハイライトは、佐藤琢磨が創った。セッティングが決まらず、タイムが出るはずのレッドタイヤ(やわらかいタイヤ)で、ライバルのブラックタイヤ(硬いタイヤ)と同じペースでしか走れなかったが、ピットインのタイミングを活かし、抜きにくいコースでライバルの燃費セーブの合間をくぐり抜けて、今期最高位の4番手でフィニッシュした。

次戦は、2014年インディカー・シリーズ最終戦。ハイスピードオーバルのフォンタナ・オートクラブスピードウェイで8月30日に決勝レースが行なわれる。

◆インディカーシリーズ第17戦トップ10
1. スコット・ディクソン C
2. ライアン・ハンターレイ H
3. サイモン・パジェノー H
4. 佐藤琢磨 H
5. ファン-パブロ・モントヤ C
6. ジョセフ・ニューガーデン H
7. ミカエル・アレシン H
8. マルコ・アンドレッティ H
9. ウィル・パワー C
10. ジャスティン・ウィルソン H

Photo by Chris Jones – IndyCar/IMS Photo
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