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フリー走行2 序盤

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<14時00分>
モントリオールのジル・ヴィルヌーブ・サーキット上空は、ところどころに白い雲が点在しているが、青空が広がっている。

気温は22℃だが、路面は45℃に達している。スーパーソフトタイヤには厳しい状況だ。高速でタイヤにストレスがかかるジル・ヴィルヌーブ・サーキットの大きな課題がタイヤをどう使うかだ。

<14時02分>
ザウバーのゼッケン17には、セルジオ・ペレスではなく、去年前半の小林可夢偉のチームメイトだったペドロ・デ・ラ・ロサがステアリングを託されている。

スタンドは、まるで決勝日のように、満員のスタンドもある。まずは、15ディ・レスタ/Fインディアが1分20秒台でトップ。19アルゲルスアリ/トロロッソ、16小林可夢偉/ザウバーと続いている。

16小林可夢偉/ザウバーは、午前中のフリー走行1で下位に沈んでいたが、2種のリヤウィングをトライしたり、バッテリートラブルが出たり、と多忙なセッションの中で、アタックラップを取れなかったことが確認されている。

<14時06分>
15ディ・レスタ/Fインディアが1分19秒台を記録。直後に、6マッサ/フェラーリと10ペトロフ/ロータス・ルノーが更新する。

<14時09分>
9ハイドフェルト/ルノーが1分17秒台にトップタイムを更新した。2ウェバー/レッドブルも続いている。

<14時11分>
午前中に最終シケインでクラッシュした1フェッテル/レッドブルが、セクター1と2で区間ベスト、セクター3を自己ベストでクリアーしてトップに立った。午前中に赤旗の原因となったクラッシュの影響がまるでないことを証明する1分15秒739。チームメイトのM.ウェバーをコンマ8秒突き放しているが、最終シケインを含むセクター3は、最速ではない。

<14時16分>
L.ハミルトンとJ.バトンのマクラーレン・コンビがレッドブルの2台に割り込む2、3番手、L.ハミルトンは、1フェッテル/レッドブルにコンマ5秒遅れて、2人だけが1分15秒台に入っている。

<14時19分>
16小林可夢偉/ザウバーが、最終コーナーのシケインを曲がり切れずにカットする場面を見せつつ1分18秒台にタイムを伸ばして、現在10番手。

<14時21分>
気温は23℃、路面温度は42℃。

16小林可夢偉/ザウバーが1分17秒台に伸ばしたが、リスキーなコース、特に第4コーナー立ち上がりでギリギリのコントロールを見せつつ、1分17秒台を安定して連発している。

<14時21分>
1フェッテル/レッドブル、3ハミルトン/マクラーレン、4バトン/マクラーレン、2ウェバー/レッドブル、5アロンソ/フェラーリ、9ハイドフェルド/ルノーがトップ6。トップ3が1分15秒台、4、5番手が1分16秒台。16小林可夢偉/ザウバーは、1分17秒867で、現在、19アルゲルスアリ/トロロッソに次ぐ11番手。

<14時27分>
6番手にいる9ハイドフェルト/ルノーが1コーナーをクリアーできず、コーナーをカット。ハイスピードなジル・ヴィルヌーブ・サーキットは今年、シケインやコーナーを曲がり切れない光景が数多く出現している。

<14時30分>
気温は22℃、路面温度は42℃。湿度は30%に下がっている。

長いストレートの後に、緩く右に曲がる1コーナーに続いて、左にきつく曲がり込む2コーナーへのアプローチで、テールスライドを使って曲がり込むマシンが多く見られる。6マッサ/フェラーリ、7シューマッハ/メルセデスなどに顕著だ。

この走り方が適しているとすると、7シューマッハ/メルセデスは、フロントが食いついたマシンを好むことから、このコースでの期待が高まる。ただし、タイヤを滑らせると、耐久性に難が出ることも考えられる。

逆に、ギリギリのコーナリングスピードであることが、多くのコースオフで裏付けられている。

<14時36分>
トップは変わらず1フェッテル/レッドブル。6マッサ/フェラーリと5アロンソ/フェラーリが、マクラーレン・コンビを交わして続いている。

[STINGER]

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DRS計測開始位置からDRS使用可能位置の間で前車の約1秒以内にいればDRSが使用可能。DRSは、DRS使用可能位置からブレーキを踏むまで使用できる。

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