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【特別企画】 拝啓トヨタ自動車様 2)パナソニック・トヨタF1チーム

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*このページは、『トヨタF1撤退会見全録』のリンクページです。会見のコメントをベースに解説しています。

前略
日本GPが”フジテレビ日本グランリ”と呼ばれているのはご存じの通りです。世界各国のGPは、国名の前に冠スポンサーの名前を配することになっており、フォスター・オーストラリアGP、サンタンデール・イタリアGP、エティハド・アブダビGPという具合ですが、”フジテレビ日本GP”というネーミングの弊害についてお気づきになったことがあるでしょうか。

フジテレは言うまでもなくテレビ局です。いわゆるマスコミがグランプリの冠スポンサーになっているわけです。これは世界水泳にしろ、世界陸上にしろ、テレビ局が勘違いして私物化している悪しき形態のひとつの現れですが、グランリの世界では非常に珍しい例と言えます。珍しいかどうかは問題ではあれませんが、それによって、「他のテレビ局が見向かなくなる」、という子供でも分かる結果について、多くの人が気づいていないまま今日に至っています。

「フジテレビ日本グランプリというから、フジテレビ歌謡グランプリとか、フジテレビ・クイズグランプリと同じフジテレビのイベントかと思った」という冗談のような見方をしていたとある政界関係者がいらっしゃいました。国際イベントの名折れです。

私はフジテレビの努力は1987年の全戦放映スタート時点からよく存じあげており、彼等にケチを付ける気はありません。しかし、どうして参戦している企業の方々が、このマイナス点に気づかないのか非常に不思議に思っていました。例えば、鈴鹿で行う日本GPが、パナソニックが冠スポンサーになれば、日本におけるF1の見方が変わった可能性があります。

パナソニックが冠になれば、パナソニック社の広告出稿額をみるまでもなく、多くのテレビや新聞、雑誌などのメディアが”パナソニック日本GP”に注目せざるをえなくなると容易に想像できます。少なくとも、”パナソニック日本グランプリ”は、フジテレビ日本グランプリの数倍の告知効果が出るはずです。その辺りについて、是非一度、マーケティングの専門家の方々に試算していただきたいと思います。F1参戦の経済効果に対する見方が間違いなく変わるはずです。

敬具
[STINGER]編集長 山口正己


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