もうすぐ30回目の日本GP
1976年に富士スピードウェイで行なわれた『F1世界選手権inJAPAN』から数えて、今年の鈴鹿は、日本GP30回目の区切りになる。フロントローは、マリオ・アンドレッティ(左/JPSロータス)とジェイムス・ハント(右/マールボロ・マクラーレン)。アンドレッティの後ろが、ハントとともに映画『RUSH』で主役を演じたニキ・ラウダのフェラーリ。
10月2日から、鈴鹿サーキットで2014年F1GP第15戦日本GPが始まる。
日本のF1GPは、1976年から行なわれ、その後1977年で一端休止になった後、1987年に鈴鹿サーキットに舞台を移しけ復活。
鈴鹿で2006年まで継続した後、トヨタが経営乗り出した富士スピードウェイに出戻ったが、2007年と2008年の2年間の開催で再び頓挫。その後は、鈴鹿サーキットで定着した感がある。
これまで、富士で4回、鈴鹿で25回の日本GP(1976年の名称は、日本GPではなく、F1世界選手権inJAPAN)が行なわれているが、4+25=29で、今年は記念すべき30回目の日本GPとなる。
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