オーストラリアGP 予選トップ3記者会見 マーク・ウェバー
◆予選2位 マーク・ウェバー
マーク・ウェバー(以下、ウェバー) 今の気分?人生の中でも厳しい日々だったので、今夜は良く眠りたいね。最大限良い結果を求めてここに来るのは競争本能だし、常に過去より少しでも良い結果がほしいんだ。最終的に僕たちは、クルマがあるべき順位を今日、ここで証明した。明日起きたときは、ハッピーだと思うよ。
Q.オーストラリアはあなたのホーム・グランプリです。国じゅうが注目していると思いますが、プレッシャーを感じますか?
ウェバー 期待はそれほどきつく感じない。明日の新聞は、月曜日にはフィッシュ・アンド・チップスを包む紙になるだろうから。オーストラリアの人は気まぐれで、ほとんどの人は、これがシーズン唯一のレースだと思っている。僕にはとても良いチームがついているので、オーストラリアだろうと、ブダペストだろうと日本だろうと、最善を尽くす。
Q.数日前、路面がきれいな1番手か3番手からのスタートが良いと言っていましたが。
ウェバー もちろん、3番手より2番手を取った。基本的に明日、最初の百メートルを走るまでどうなるか分からないけど、まずまずのスタート順位だね。これまで、ここでは左側と右側では少し違いがあったけど、どうなるか分からない。バーレーンでの僕たちのスタートは良かった。
Q.2014年より先のオーストラリアGP開催をシドニーが争う話が浮上しています。
ウェバー これはオーストラリアGPであって、メルボルンGPじゃない。このような大きなイベントをオーストラリアで開催することを誇りに感じるべきだ。州ごとに分割され、オーストラリアは非常に地域的だが、でも大きな一つの国で、オーストラリアのどこからでもここにレースを見に来ることができる。アデレードで良いショーをやったように、ここもそうなんだ。シドニーのどこでGPをするのか現時点で僕は分からないけど、メルボルンのサーキットに問題はない。僕たちは、ここで長くレースをしているからね。