フリー走行3 序盤
<11時00分>
気温は22℃、路面温度は21℃。昨日より雲が多めだが、カタルーニャ・サーキット上空には青空が広がっている。スタンドにはパラパラとファンが集まり始め、各コーナーの自由席は、それなりの数の観客が埋めている。
地元の期待を集めるフェルナンド・アロンソが、カメラに明るく手を振ってマシンに乗り込んだ。
新投入されたハードタイヤは、ソフトとの差がきわめて大きい。予選と決勝に、2種のかけ離れたタイヤをどう割り振るのか。全チームは、共通のテーマでフリー走行3を走り始めた。
21トゥルーリ/ロータスが真っ先にコースイン、10ペトロフ/ルノー、25ダンブロジオ/ヴァージン、22カーティケヤン/イスパニア、19アルゲルスアリ/トロロッソ、18ブエミ/トロロッソ、24グロック/ヴァージンと、新興チームがまずは確認走行を始めたが、1フェッテル/レッドブルも早々にピットをあとにした。
<11時04分>
16小林可夢偉/ザウバーもコースイン。8ロズベルグ/メルセデスGPと3ハミルトン/マクラーレン、14スーティル/Fインディアだけがピットで待機している。
<11時10分>
全車が確認のための1周のインステレーション・ラップを終えてピットで調整を受けている。
<11時12分>
調整を終えた21トゥルー/Tロータスがピットアウト、連続走行に入った。ロータスは、今回、大きなアップデートを投入し、”1秒は速くなる”と関係者が明かしたという。間違いなく、新興チームの中では、一歩前進てしいるロータスだが、まずはQ1脱出を目指しての進化が期待される。
<11時16分>
21トゥルー/Tロータスが1分30秒台を最初にモニターに記録した。22カーティケヤン/イスパニア、4バトン/マクラーレンが連続走行に入った。
<11時17分>
22カーティケヤン/イスパニアの最初の記録は、1分35秒台。
<11時20分>
8ロズベルグ/メルセデスが1分28秒台、16小林可夢偉/ザウバーが1分27秒台、7シューマッハ/メルセデスGPが1分26秒台とタイムが更新されている。