新予選採用は第5戦まで延期
ソフトウェアの開発が開幕戦には間に合わず、スペインから投入へ。
予選をよりエキサイティングにするために考案された新予選方式の採用は、早くても5月のスペインGPからとなりそうだ。
これはF1の最高権威、バーニー・エクレストンがイギリスのインデペンデント紙に語ったもので、開幕戦から新方式がスタートしない理由は、新方式に合わせて再設計しているタイミング・ソフトウェアが期日までに完成しないためだとし、次のように語った。
「期限までにソフトウェアを準備することができない。なので、予選が変わるのは恐らくスペイン(5月15日決勝)からだ。オーストラリアでは旧方式で予選をおこなう」。
新しい予選方式はQ1〜Q3にかけてポジションを争う形式自体は継承されるが、これまでと違い、Q1なら開始から7分、Q2なら開始から6分、Q3なら開始から5分経過した時点で1分30秒ごとに一番遅いドライバーがノックアウトされ、Q3では10人ではなく8人のドライバーがトラックに残り、最終的に2人のドライバーがポール・ポジションを争う形式に変更されている。
新方式の詳細はこちら。
【STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team