インディカー第7戦は、ハイバンクのバトル連発!
インディカー・シリーズ第7戦が、テキサスのハイバンク・オーバルで行なわれ、ポール・ポジションからスタートした元トヨタF1テストドライバーのライアン・ブリスコーが今期発勝利を飾った。
夕方スタートして夜にゴールするトワイライト・レースは、コースが24度という強烈な角度のハイバンクのため、ラインを幅広く選べることから各所で時速300kmのサイドbyサイドの迫力満点の場面が連発。終盤、女性ドライバーのダニカ・パトリックが一瞬トップを奪う場面もあり、観客を熱狂させた。
日本期待の武藤英紀は予選7位からスタートしたが、決勝セッティングが気温変化に対応し切れず13位に甘んじた。
予選11位空スタートした佐藤琢磨は、第二スティントでペースを上げ始めたところで、リヤサスペンションが壊れてクラッシュ。残念なリタイアを喫した。
次のインディカー・シリーズは、6月21日にアイオワ・スピードウェイ(オーバルコース)に行なわれる。