最終戦アブダビのフェルスタッペンの完璧な勝利に、してやったりの田辺TD(左)と山本MD。ホンダは2020年に、ピエール・ガスリーのイタリアGP優勝とマックス・フェルスタッペンの4勝の合計5勝を記録した。
ルイス・ハミルトン、7度目のワールドチャンピオン。
ガスリー(左から二人目)とともにコースを下見する角田裕毅(右端)。小柄な“YUKI”が、大きな一歩を踏み出した。
角田裕毅。凛々しく鋭い眼光。2020年の活躍が期待される。
ペドロ・ロドリゲス以来、メキシコ人50年ぶりの優勝を達成したセルジオ・ペレス。レーシングポイントの2020年は、ニコ・フルケンベルグの突然の起用を含め、心温まるシーンを演出した。
第15戦バーレーンGPのスタート直後、マシンがまっぷたつにちぎれるアクシデントから生還したロメイン・グロジャン。
インディ5002勝目の快挙。今の佐藤琢磨がF1に戻ってきたら、どんな活躍をするのだろうか。
新型コロナの陽性反応を診断されたルイス・ハミルトンに代わって、メルセデスのワークスウェアを着て意気揚々!! しかし、優勝はメルセデスチームがタイヤを間違えるというトップ・チームらしからぬ失態で優勝を逃した。
古巣ルノーに復帰するフェルナンド・アロンソ。2021年最大の目玉。
コロナの感染拡大を防ぐため、“無観客”という異例の措置がとられたのも2020を印象づけた。
セルジオ・ペレスのレッドブル・レーシング入りも、セバスチャン・フェッテルのレーシングポイント(アストンマーチン)移籍とならんで2021年の大きな話題だ。
[STINGER]山口正己
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