ヴァンドーン、「今日の走りで解決策の方向性をつかめたと思う」 — 【バーレーン・テスト – 最終日】
マクラーレン・ホンダ【最終日 / コメント】
◆ストフェル・ヴァンドーン
「昨日は期待ハズレのテストの初日になっちゃったけど、今日はもともと計画していたスケジュールに従ってプランを実行できたし、81周の役立つ走行ができたよ」。
「バーレーンGPでMGU-H(熱エネルギー回生装置)の問題に出くわしてから、僕らはこのテストまでの短い時間の中でその問題を分析するために一丸となって取り組んだよ」。
「その分析をもとに、PU(パワーユニット)に出た問題の暫定的な対策を施したんだけど、今日の走りで解決策の方向性をつかめたと思う。それから、ドライバビリティの改善と振動を減らすためにPUのセットアップをいくつか改善できたよ」。
「このバーレーンでタフなグランプリを過ごしたあとだったのに、このテストに備えて昼夜を問わず辛抱強く取り組んでくれたマクラーレン・ホンダのチームメンバーみんなにお礼を言いたいね」。
「それでも僕らはまだライバルたちのパフォーマンスに遅れを取ってるけど、僕らは正しい方向に向かってるって確信してる。自分たちのPUにまだポテンシャルがあるって信じてるし、可能な限り早くライバルたちとのギャップを埋めるために、このテストで集めたデータをすべて活かして開発を続けていくよ」。
「ロシアGPまで10日を切ってるし、僕らはそこでもタフなレースが待ち受けてるって予想してる。それでも、僕らは前に進むためにマクラーレンと一緒に一生懸命に闘い続けるよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic