ウェーレイン、「タイヤをいろんな天候で試せた」 — 【オーストリア・テスト初日 コメント】
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム【オーストリア・テスト初日 / コメント】
日付:2015年6月23日(火)
トラック:シュピールベルク
ドライバー:パスカル・ウェーレイン
周回数:67周
トラックの長さ:4.326km
走行距離:290km
ベストタイム:1:11.005
天気:大雨(午前)、晴れのち小雨(午後)
◆パスカル・ウェーレイン
「すごく複雑な一日だったね! あいにくの天気のせいで、スケジュールをすべて消化できないってことを意味してた。実際、午前中はまったく走れなかったし、午後もドライ・タイヤでの走行は3回しかできなくてね。ただ、最後にはポジティブなこともあったよ。スリック(ドライ・タイヤ)、インターミディエイト・タイヤ(ドライとレインの中間のタイヤ)、ウェット(・タイヤ)を試せたから、僕としては各タイヤ間の比較ができたし、すべてのコンディションを経験できたよ。それがテスト・プログラムとしては理想的な状況じゃなかったにしてもね。バルセロナ・テストのときからマシンが改善してるかどうかを話すには、コンディションもまったく違うし、トラックもまったく違うからすごく難しいね。ずっとドライだったレース・ウィークエンドですら、多くのドライバーがグリップに悩まされてたし、ウェットだとものすごく滑りやすいからね。グリップはかなり低いし、簡単にロックアップかいくつかのコーナーではワイドに広がっちゃう状態だったよ。経験値を増やすためのトラックでの時間の多くを使えなかったのは残念だけど、またF1のマシンに乗れてよかったし、(明日の)フォース・インディアとはもっとスムーズな一日になってくれることを望んでるよ」。
【翻訳:STINGER】
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。