新井代表「一つのチームとして前進しています」 — アブダビ・テスト 初日コメント
新生マクラーレン・ホンダがテストを開始。まずは基本的なシステムの働きを確認。
McLaren Honda: back in business! #F1 pic.twitter.com/ipAW8ehSTE
— McLaren (@McLarenF1) 2014, 11月 25
マクラーレン・ホンダは25日(火)、アブダビ-ヤス・マリーナ・サーキットでおこなわれたアブダビ・テストに参加し、今季型マシンの「MP4-29」に来年から投入するホンダのパワーユニットを搭載した開発用マシン「MP4-29H/1X1」を走らせ、電気系のトラブルで周回数は3周のみに留まったが、多くの進展があったと発表した。
テスト初日を終え、ホンダの新井康久F1プロジェクト総責任者は、今日の内容と今回のテストについて次のようにコメントした。
◆新井康久(ホンダ / F1プロジェクト総責任者)
「今週のテストの目的は、2月の本格的なテストを前に、基本的なシステムがどう機能するかを確認することです。今年の初めにヘレス(スペインでのテスト)に行ったのですが、チームが新しいターボエンジンを用意するためにどれだけトラブルに取り組んでいたのか把握しておりましたので、2015年のテストがスタートする前に、とにかくこのような最初の確認をしておきたかったのです」。
「本日使用したエンジンは、まだ開発中のものです。実際のレースで使用するものではありません。来るシーズンへ向けた開発の状況は、スケジュールどおりに進んでいます。オーストラリアまでのあといくつかステップがあると思っています」。
「われわれは新しいシーズンに向けて、(マクラーレン・ホンダという)一つのチームとして前進しています」。
Stoffel managed one final run in the twilight. Not too many laps, but lots of progress! #McLarenHonda pic.twitter.com/HVQ5kjO7qv
— McLaren (@McLarenF1) 2014, 11月 25
Abu Dhabi testing coming soon! アブダビテストまもなく走行! #F1_Honda pic.twitter.com/h9Gf9il8Hc
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2014, 11月 25