F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「オースティンはエキサイティングなレースだったし、複雑なコンディションだったから、トラックが終盤に乾くまでにライバルたちと対等に渡り合うことができたよ。もしもメキシコでの次のレースもドライなら、僕らにはもっと難しいグランプリになることはわかってる。だから可能な限りデータを集めて、マシンのパフォーマンスのために戦略を活かすことに取り組まないとね」。

「サーキットはかなり面白そうだね。子供のときにあそこで信じられないようなバトルが繰り広げられてて、それを観てたことを覚えてるし、ペラルターダ（最終コーナー）でドライバーたちがマシンにしがみついてたりして、スゴかったよ。ちょっと怖いぐらいにね！新しいレイアウトにそのコーナーがないのは残念だけど、見た感じや現地に行ったほかの人から聞いた感じだと、楽しいチャレンジになりそうだよ」。

「カレンダーにあるほかの場所とは違って高地にあるから対処しないといけない部分だね。どのチームにとっても新しく取り組むことになる要素だよ。それに、ここはモンツァに次ぐトップスピードの高さを誇るから、（スピード不足の）僕らには簡単じゃないだろうね。ただ、いいバランスとダウンフォースが重要になるからセットアップに懸命に取り組んで、金曜日の午前中にどう進めていくべきか見てみるよ。新しいグランプリ会場に行くのがスゴく楽しみだし、僕らはきっと今週末からたくさん学んでまたいいショーを観せられるだろうね」。