ペレス「ホームGPで走れるなんて思ってなかった」 — 【メキシコGP プレビュー】
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【メキシコGP プレビュー / コメント】
◆セルジオ・ペレス
「ロシアとアメリカのレースは、僕のホームレースに向けて理想的なシナリオだったよ。ポディウム・フィニッシュと手堅いレースでの5位は、今シーズン終盤を前に僕にたくさん自信を持たせてくれたよ。僕らにはまだまだ伸び白はあると思うし、残りのレースが楽しみだね」。
「ホームGPで走れるなんて、それが実現するとは思ってなくってね。僕のキャリアのハイライトのひとつになるハズだし、このレースはF1のモダン・クラシックになるのは間違いないよ。メキシコにはモータースポーツの歴史がたくさんあってね。ファンはこのスポーツのことをよく知ってて、彼らは大きな情熱を持ってるし、F1が帰ってくるのを長いこと心待ちにしてたんだ。みんな最高のときを過ごせるんじゃないかな」。
「メキシコでのレースはもちろん僕にとってすごく特別なことだけど、同時に今回もいい結果を持ち帰るために全力を尽くさないといけないから、気を散らすわけにはいかないよ。今回のレースもお祝いするためにチームと一緒にハードワークに取り組むし、それに対するモチベーションは信じられないくらい高いよ」。
「最近、このトラックの新しいレイアウトを走るチャンスがあったんだけど、ファンタスティックなサーキットだね。最後にF1のレースが開催された古いレイアウトと比べるとかなりの部分が変更になってるけど、トラックが持つ”性格”は何も変わってないと思うよ。スタジアムにある新しいセクションは素晴らしいし、満員のファンの前で初めてそこを通過するときはすごい気分になりそうだね。高速セクションがたくさんあるけど、同時に高速、低速、中速のコーナーが組み合わさってるから、それがラップをバラエティ豊かにしてくれてる」。
「それから、最終コーナーがナイジェル・マンセル(92年F1タイトル保持者)と名づけられたのも嬉しいね。彼はメキシコのモータースポーツ・ファンにとってヒーローだし、僕は彼が達成してきたすべてを高く評価してる。ナイジェルは1992年におこなわれた最後のメキシコGPで勝ったし、そこでで毎回素晴らしいオーバーテイクを披露してきた一人だから、(コーナーに名前が付けられることは)彼を賞賛する方法として正しいね」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Sahara Force India
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。