F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「ヤス･マリーナはシーズン最後の舞台として本当に魅力的な場所だよ。主催者たちはかなりの時間を費やして、考えられるかぎり最高の会場にするために努力してきたのは確かだし、僕がドライブをすごくエンジョイできるトラックのひとつだよ。すごくチャレンジングなサーキットなんだ。ここにはいくつか高速コーナーがあるけど、ほとんどが中速から低速だし、ロング･ストレートがあるにも関わらず、ダウンフォース･レベルを低速グリップに合わせてセットアップしないといけない。それから、トワイライト･レースだから午後の遅い時間（夕方）にスタートして夜になるまで走るから、かなり変わってるし、テレビで見るとかなりクールだろうね。去年のこの場所は、恐らく僕にとって人生で一番強烈な週末だったろうね。（タイトルがかかる最終戦に）過敏になってたし、先のことが分からなかったから、あんあまり寝られなかったんだ。ただ、今回はプレッシャーはないしリラックスして、いい調子で締めくくりたいね。たくさんのイギリス人ファンがアブダビに来てくれるし、僕にとっては今回もホームレースみたいな感じだよ。チームのために勝って、僕がシーズン通して彼らから受けたファンタスティックなサポートに対してどれだけ感謝してるかを示せれば、それはこの驚くようなシーズンを締めくくるには最高の方法だね」。

【翻訳：STINGER】