クビアト、「勝利の”味”がすごく恋しい」 — 【アブダビGP プレビュー】
インフィニティ・レッドブル・レーシング【アブダビGP プレビュー / コメント】
◆ダニール・クビアト
Q.ファイナル・ラウンドのアブダビです。ここはあなたにとって特にいい思い出があるサーキットではないですか?
ダニール・クビアト(以下、クビアト):基本的にほとんどのトラックを楽しんでるし、それぞれに何かしらいいところがあるけど、そうだね、ヤス・マリーナは特別だよ。GP3ではここでタイトルを獲ったからね。去年はここでいい予選もできたしね。9番グリッドに着いたけど、レースはエンジンの問題でまったく上手くいかなかったし、リタイアしないといけなかった。それでもエンジョイできたよ。広いランオフエリアがある近代トラックのひとつだとしても、走るのが楽しいトラックだよ。だけどすごくテクニカルだし、ちゃんと走れるようになるまでに時間がかかるね。そうすれば上手く走れるようになるけど、見た目ほどラクじゃないよ。
Q.2013年にGP3でヤスのポディウムに立ったことについて何を思い出しますか?
クビアト:2つのことだね。まずは勝つっていうのはいつでも最高の気分になるし、もうひとつはそれが最後にレースに勝ったときだから、ものすごい昔のことだね! この流れを本当に変えたいと思ってる。あの”味”がすごく恋しいよ。
Q.シーズンの最終戦で、パドックのほとんどの人にとっては学校が終わって冬休みに入る気分です。あなたにとっても同じですか?
クビアト:実際はいくつかの点で寂しくなる週末だよ。だってシーズン最後のレースだし、ドライバーにとっては素晴らしいことではないよね。確かに長いシーズンのあとは精神的に疲れてるけど、レーシングな生活を止めるのはちょっとカラッポになった気分になるよ。レースがすごく恋しくなる。少なくとも、僕はそうなるよ。ただ、きっと冬のあいだは何かたのしいことを見つけるよ。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing /Michael Muller / Red Bull Content Pool
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。