F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「アブダビGPの週末はマクラーレン･ホンダのたくさんのことを象徴したものになる。チャレンジングなシーズンと重要な勉強の年が終わる。できる限りデータを集めて、勉強も続けていくよ。それから来年のパッケージの開発にすごくハードに取り組んで、1年通して僕らの努力によってさらなる前進と成果を確かめるために完全に集中する冬の期間がスタートする」。

「ヤス･マリーナはいつもドライブするのがエキサイティングなレーストラックだよ。1周通してそのキャラクターが変わる種類のトラックだし、それがドライバーをすごく楽しませてくれる。スペクタクルなトワイライト･レースだし、セッションが進むにつれて日が落ちていって、雰囲気が変化していくのを感じられるのはかなり素晴らしいね。アブダビはシーズン最後の舞台としてファンタスティックだし、週末にやれることをやりたいし、可能な限り楽しみたいね」。

「いくつか難しい週末が続いたし、僕らはもちろんポジティブにシーズンを締めくくるためにハードにプッシュしてるけど、チーム全体が冬もずっと取り組み続けていかないといけないことは分かってるし、そのためにみんなしっかり打ち込んでて、すでに成果が出始めてる。今週末はどのセッションももっと学んでそれを来年のマシンに活かすためのいいチャンスになるから、いつも通りに最後まで可能な限りハードに闘っていくよ」。