F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「去年のこのタイミングと比べてずっと自信があるし、チームも快適な状態で、僕もチームのみんなもお互いをよくわかってるから、シーズンのスタートでこういう自信をつけてるのはいいことだね。例えば僕のエンジニアたちだけど、お互いのことをよくわかってるし、ガレージ内のみんなもそれは同じだよ。お互いが何をやってるか把握してるし、お互いどこに期待できるかわかってる。それはいいことだよね！」

「オーストラリアGPに目を向けると、メルボルンは落ち着けておいしい食べ物もあるし、美しいビーチに日差しもあるからナイスだね。トラックはかなり普通じゃなくて、ほかに比較できるトラックはないよ。半分はストリート･サーキットで、半分はランオフエリアがタイトな普通のサーキットだからね。どの入り口も最大限に上手くこなさないといけないし、とにかく丁寧にドライブしないといけないんだ。僕は好きだけどね」。

「僕らは開幕戦に向けた準備は整ってると思うし、冬のテストですべての手順を経て、その期間中にしっかり仕事をこなせたと感じてるよ。僕らはすべてを最大限まで高めたし、メルボルンで何をするべきか分かってる。それが一番大事なことだし、今は大きな疑問が残ってるところはないよ。それはすごくいいことだね」。

「ダニエル（･リカルド/オーストラリア出身）のオーストラリアGPの週末と比較して、僕の方は確かにメディアの数が少ないね（笑） ただ、ロシアでは僕の番だ！ 僕にとってはもっとリラックスできる週末だし、（メディアの注目が集まらない分）火曜日と水曜日に時間がたっぷりあるからね。オーストラリアにいるのは好きだし、僕にとってはいいことだよ。ダニエルはいつもシーズン通して（自分よりも）もっとオーストラリアに留まってる時間も長いから、少しぐらい苦しんでもらってもバチは当たらないね（笑）」。