F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「去年のオーストラリアGPは僕にとってすごく特別な週末だったよ。キャリアで初めてF1に参加して、すごく興奮してたからね！ 僕にとって特に目を引くのはターン1で、かなりの速度でそこに入っていくんだ。少なくとも当時はそう感じたよ。何もかもが初めてだった僕にはね！ それからそこのブレーキング･エリアはすごくバンピーだから、そこで正しくブレーキをかけるのが難しかったのを覚えてるよ。ほかに覚えてるのは、ラップの途中、ターン10に差し掛かったところで目の前にファンがたくさん見えたことだよ。彼らは芝生に座ってた。彼らはすごく熱心だし、そういう光景を見られるのはすごくナイスだね。それから、同じところで美しい街の一部を見ることもできたよ。トラックの最後のパートはいくつかのコーナーの素晴らしいコンビネーションがある。去年、そこが僕がリタイアした期待ハズレな場所であったとしてもね。初めてのF1のレースでポイント圏内を走って、それからリタイアしないといけなくなったなんて、ハードな経験だね！ ただ、全体的には楽しいし、エンジョイできるトラックだから、あそこに戻るのが待ちきれないよ」。

【翻訳：STINGER】