F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「オーストラリアにはすごくいい思い出があるんだ。2015年でベストレースのひとつだった。初めてのF1の予選で8位に着けたし、レースでもポイントをゲットできたしね。またこのレースに向けて準備できるなんて、顔が少しニヤけるよ。去年は初めてこのサーキットを探索したし、すごく楽しかったよ。ターン1がものすごくバンピーだったのを覚えてるし、だからフロント･タイヤをすごくロックさせやすくてね。2つ目のDRS（可変リヤウイング）ゾーンはトリッキーだよ。僕らはターン2の出口でそれ（DRS）をオープンにしてるからね。気をつけないといけないのはターン6の入り口だよ。芝生にタイヤを載せやすいからね！ それからターン9と10で壁がすごく近かったのを覚えてる。そこでタイムを稼げるし、ちょっとモナコを思い出すね。トラックの僕の気に入ってる場所は、一番高速なターン11と12だね。6速で走り抜けるんだ。最終セクターにもコーナーのナイスな組み合わせがあるし、僕はそこをすごく楽しめたよ。最後の2つのコーナーがトリッキーだとしてもね。特にターン16はキレイに抜けようとするとステアリングと格闘しないといけないからね。去年はこのトラックで間違いなく楽しめたし、今回も同じことを言いたいね！」

【翻訳：STINGER】