グティエレス「いいベースラインがあるのは励みになる」 — 【バーレーンGP プレビュー】
ハース・F1・チーム【バーレーンGP プレビュー】
◆エステバン・グティエレス
Q.オーストラリアの金曜日は雨でレースに向けたマシンのセットアップに取り掛かるチャンスを失いました。バーレーンの天気は普段は一貫してドライです。週末通して安定した天気であることは、あなたとチームにとってどれほど役に立ちますか?
エステバン・グティエレス(以下、グティエレス):やっと作業に取り掛かってマシンとそのセットアップに関する実験を試すことができるから、すごくポジティブなことだよ。あいにく、(オーストラリアでは)それができなかったからね。あまりいろいろ試す時間がなかったにしても、僕らにはいいベースラインがあるのはとにかく励みになるよ。だからもっといろいろ試してマシンをより深く理解して、ベストなセットアップの方向性を探っていくのがすごく楽しみだよ。(天気がいい)バーレーンはフリー走行でもっと一貫した走りと周回をこなさせてくれるだろし、きっとスムーズな週末になるだろうね。
Q.レース週末に使えるタイヤが(昨年までの2種類から)3種類になったことは、オーストラリアでどのように影響がありましたか? また、それがバーレーンでのタイヤ戦略に同影響すると思いますか?
グティエレス:タイヤのコンパウンドとそれが違った環境でどう機能するかを把握するために、何度も実験を重ねていくよ。各チームは週末に使うタイヤの中から自分たちに合ったものを選んでるから戦略もいろいろだし、それが週末とレースを面白くしてくれるハズだよ。
Q.テストでバルセロナ、母国のメキシコ、開幕戦のオーストラリア、そしてバーレーンへ向かう前にもう一度ホームへ戻ったわけですが、1ヶ月のあいだにこれだけ時差が大幅に変わることに対して身体的、メンタル面で苦労することは何でしょう?
グティエレス:一番重要なのはトレーニングのリズムを続けることだね。経験は時差ボケ解消の役に立つし、大した問題ではないね。最高の方法になるようにスケジュールを調整するから、移動と行かないといけないところを最小限にとどめるよ。自分の仕事をこなせるように、とにかくベストなバランスとベストな妥協点を見つけようとトライしてるよ。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Haas F1 Team
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。