F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「これからメルボルンみたいなレースができると思うとワクワクするよ。これからは僕らがフェラーリから数秒速かったり、レースでホイールtoホイールのバトルができたり、もしくは彼らの方がレースで前にいるかもしれない。どうなるかは分からないけど、エキサイティングだね。僕のぺースにはいい感触を感じてる。開幕戦ではレースがスタートするまでは僕がずっとリードしてたし、自信を持ってバーレーンに向かうよ。バーレーンではこの2シーズンは面白いレースになったし、今回も同じようになったら最高だね！ 今はドライバーがもっと議論に参加する必要があるか、とは関係なく、新しいルールに関していろいろ話されてる。それに関するアイデアを出すのは僕らの仕事じゃないし、どっちにしてもみんなそれぞれの意見を持ってる。ただ、個人的にはメカニカル･グリップが欲しいし、マシンのうしろから生じる気流を減らすべきだと思う。そうすればもっと（前車に）迫れてオーバーテイクできるからね。（来年からのレギュレーション変更で）空力で1周につき5秒減らせたとしても何も変わらない。僕らはとにかく速く走るだけだよ。僕はこのスポーツが大好きで、レースが大好きな者として話してる。すべての答えは持ち合わせてないけど、そういった変更はよりよいレースにつながらないことはわかってる」。

【翻訳：STINGER】