サインツ「今年のストレートは去年ほど長くないハズ」 — 【バーレーンGP プレビュー】
スクーデリア・トロロッソ【バーレーンGP プレビュー】
◆カルロス・サインツ
「ターン1の始めはすごくタイトだから、たくさんのマシンがせまいスペースに密集することになる。去年のスタートはターン1と2でたくさんのマシンが群がってかなり厳しい瞬間があったのを覚えてるよ。レースは夜に開催されるからブレーキング・ポイントは週末通して変わってくる。だから(時間帯が同じ)フリー走行2の感覚を参考にしないとね。週末ずっとターン6が難しかったのを覚えてる。あそこは風がいつもマシンのバランスを変えちゃって、アンダーステアにかなり悩まされたよ」。
「ターン9と10は特に難しいコーナーだね。このトラック以外のシーズンで闘うどのトラックの中でもね。ダブル・エイペックスだしどのエリアでもとにかくブレーキを利かせないといけないから、フロントをすごくロックさせやすいんだ。そのブレーキング・ゾーンはいつ通ってもブレーキ痕があるよ。それからターン12もいつもギリギリでチャレンジングだね。風がなければ全開で行けるんだけど、その次の周で同じように走ろうとしても風で無理なんだ。トリッキーだけど、上手く走れたときはドライバーとして最高の気分になるよ!」
「最終コーナーでは確実に上手く出口を抜けないといけない。去年の僕らはトップスピードにちょっと悩まされてた。そこではとにかくトラクションをかけることがすべてだからね。僕らにはあのストレートはちょっと長すぎたよ。きっと今年(の改善されたマシンで)はそれほど長くはないだろうね!」
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:SCUDERIA Toro Rosso / Getty Images