F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=7位 / 決勝=リタイア

「今日はすべてが正しく進んでただけに残念だよ。すごくいいスタートを決められたし、最初のコーナーでちょっと引っかかっちゃったけど抜け出すことはできたよ。もちろん後方からのスタートにリスクはつきものだけど、7番手スタートで15番手からスタートしたわけじゃないからね。2コーナーに入って行こうとして、僕はすでに攻めの体勢に入って5位のポジションにアプローチをかけてたんだけど、うしろのマシンがブレーキをかけてくれないんじゃどうしようもないからね。（ダニール･）クビアトがやったことは完全に余計なことだよ。うしろから大きく追突されたし、そのあとターン3でも大きな接触があってそこで僕のレースは終ったよ。僕の知る限りではレースは53周のハズだけど、みんながみんなそれを覚えてるわけじゃなさそうだね。これ以上しゃべる必要はないだろうね。あの場面を見れば、聞きたい質問の答えは全部そこに出てるだろうから。今回は僕のせいじゃない。間違いなく僕にできることは何もないし、やり方を変える必要もかったよ。彼（クビアト）を嫌いはしないけど、彼は2週間前もミスをしたし、今日もミスをした。僕にはどうしようもないよ。もちろんガッカリしてるけど、僕らはもう次のレースに目を向けてる」。