サインツ「特にすごいのはアメージングな観客」 — 【スペインGP プレビュー】
スクーデリア・トロロッソ【スペインGP プレビュー】
◆カルロス・サインツ

「スペインの週末全体で特にすごいのはアメージングな観客だね。彼らはスペイン人ドライバーへの応援を途切れなく続けてくれるし、素晴らしい雰囲気だよ」。
「去年のお気に入りの思い出は、予選ラップのあとにメイン・ストレートを走ってるときに僕が5番手に着けたことを喜んでくれてるたくさんのファンが見えたときだね。インラップ中はずっと顔がニヤけてたし、あのときのことは忘れられないよ」。
「ここはテストで何度も使ってるから、僕らはこのサーキットのレイアウトをすごくよく知ってる。ターン1は去年9位を賭けて(ダニール・)クビアトと争ったのを覚えてるし、最終的にそのポイントで彼をパスできてね。ターン3はかなりチャレンジングだよ。全開に近い上に(強い風が吹くことが多いため)風向きもちょっと考えないといけないからね。(ニコ・)フルケンベルグ、(キミ・)ライコネン、それから(フェリペ・)マッサをそこでオーバーテイクしたのも覚えてる。時速260kmでサイドbyサイドで走っていくのはスゴいよね。接触しようものならそこでレースは終わりだからね!」
「ターン4と5はフロントをロックさせやすい。ターン9はこのトラックの中で一番高速なコーナーで、去年の予選でここを駆け抜けた感覚はアメージングだったよ! 最終セクターはタイヤのケアが重要で、特にリヤだね。それからストレートからターン16へのアプローチは全開だから毎回かなりのオーバーステアになるよ」。
「ホームGPの始まりが待ちきれないよ!」
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:SCUDERIA Toro Rosso / Getty Images




