F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=6位 / 決勝=3位

「今日はレースに勝てる大きなチャンスがあったワケだし、だからそのためにアタックしたよ。そうなってほしかったからね。そのチャンスは最後の（ピット）ストップから出たときまで続いてて、タイヤは数少ない前にいるマシンよりも数周分使い込んでなかったから、僕にはアドバンテージがあると踏んでてね。ミディアム･タイヤのときは苦戦してて、そのときはレッドブルが手ごわくて、だからキミ（･ライコネン）も僕も仕掛けて行けなくてね。でもソフト･タイヤのときの僕らは速かったよ。2台のマシンで戦略を分けることにして、僕は3ストップ作戦にして先頭集団に仕掛けていって上手くいったんだけど、最後は僕もダニエル（･リカルド/フェッテルと同じ戦略）も2ストップ作戦のマシンのうしろにいた。全体的にぺース不足で、そこは状況を把握しないといけない部分だね。マシンには問題はなにもないし、それはいいことだし、よく機能してくれてて、ここに持ち込んだパーツも機能してるみたいだしね。（自身のF1最年少優勝記録を破ったマックス･）フェルスタッペンを祝福するよ。初優勝って言うのは最高の思い出のひとつだし、本当に特別なものだからね。マックスは（うしろにいた）キミからかなりのプレッシャーをかけられ続けてたのに、前に留まり続けたワケだしね」。