F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「モナコはすごくクールだし、自宅で過ごせるから、寝る前にテレビを見たり起きて自分で朝食を用意したりできるから、いつもよりリラックスして普通でいられるね。2014年にモナコでポディウムに上がったときのことを覚えてるよ。トロフィーとシャンパンを持って自宅に帰ったあとに座ってみて、数時間前までF1でレースをして今は自宅で座ってると考えたら変な感じがしたよ。そのあとたっぷりピザを食べたよ」。

「僕らはモナコみたいなストリート･サーキットはドライバーの能力を引き出すと思ってる。ファン、コメンテーター、元ドライバーは、誰がそこにいて、限界までプッシュしようとしてるかを見ることができる。だからストリート･サーキットが好きなんだ。観客は誰がリスクとその恩恵のあいだの最適なラインを走ってるかを見ることができるからね」。

「今年、チームは優勝もポディウムもすでに達成してるし、モナコはそこに新しい記録を追加する大きなチャンスを与えてくれるんじゃないかな。行くのが待ちきれないし、あまり興奮しすぎないようにしたいレースのひとつだね。あまりに興奮した状態でモナコに行くと、それが仇になるからクールにやっていかないといけないけど、僕らにはいいチャンスがありそうだよ」。

「モナコはすごく楽しいし、土曜日の夜はいつもエナジー･ステーション（レッドブルのモーターホームにある食堂。レッドブルも飲み放題）をやってほしいね。海のすぐそばのオープンエアーでプールもあるクールな施設だし、おいしいカクテルもあるから行けるものなら行きたいんだけどね」。

「いつかモナコの週末に観客としてくることになったら、今できないこと全部をやってみたいね」。