F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

フリー走行3=5位 / 予選=21位

「もちろん明日に向けてスタートしたい位置じゃないし、コーナリングがちょっと早すぎて内側の壁に接触しちゃって、内側のサスペンションを壊したからそれ以上曲がれなかったよ。感触はすごくよかったし、最初にプッシュしたラップはほかのどのラップよりもスムーズだったし、それにマシンのバランスもよかったんだけどね。第2セクターはこれまでよりコンマ2〜3速かったから。すべてがまとまってたんだけど、シケインに入るときにたぶんグリップを過小評価しすぎたせいでちょっと早めにステアリングを切っちゃったんだと思う。明日の天気は少しは助けになってくれるかもしれないけど、21番手スタートだと難しいね。こういう事態になっちゃったことは残念だけど、ここから学んで続けていかないとね。きっと明日は僕だけじゃなくていろいろとバトルが見られるだろうね。かなり厳しいだろうけどあきらめないよ。マシンは素晴らしいワケだし、とにかく前のマシンをパスする方法を見つけないとね。それはもちろん戦略やほかのマシンがどうするか、それから天気次第のところが大きいし、きっと明日はツキが巡ってくると期待してる。ダニエル（･リカルド）の素晴らしいラップと初ポールを祝福するし、チームにとって素晴らしいことだね」。