F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=13位 / 決勝=9位

「ウェットのオープニング･ラップでマシンはほとんど運転できないような感じだったよ。リヤ･タイヤの熱入れに苦戦したし、ブレーキを踏むと毎回リヤホイールがロックしてたからちょっと怖かったね」。

「インター（ミディエイト/ドライとレインの中間のタイヤ）に交換するためにボックス（ピット）に入ったタイミングは正しかったと思う。その最初の判断はかなりトリッキーだったよ。僕はそういうタイヤの交換のタイミングを計るのが結構得意だと思うけど、こういう短いラップでみんなが一斉に（ピット）に入っていくワケだから、そんなにアドバンテージにはつながらなかったよ。それから僕はマノーのパスカル（･ウェーレイン）のうしろに引っかかってオーバーテイクできなくてね」。

「戦略に関していい決断を下せたと思うけど、トラフィックの関係でちょっと成功にはつながらなかったね。それは仕方がないよ。ただ、チームはそれでもいい指示を出してくれたよ」。

「もしドライだったら僕らはこれだけ多くポイントを稼げなかっただろうし、今日はしっかりポイントを稼げてよかったよ」。