アロンソ、「成り行きを考えればまだ闘える」 — 【ヨーロッパGP(土) コメント】
マクラーレン・ホンダ【ヨーロッパGP フリー走行3、予選 / コメント】
◆フェルナンド・アロンソ(MP4-31-04)
フリー走行3=11位 / 予選=14位
「スゴくトリッキーな予選だったよ。Q1はかなりストレスがたまったし、実際、インシデントも多くてイエローフラッグやトラフィックに引っかかったりしたから、クリーンなラップを走るのもラクじゃなかったよ。タフだったね」。
「ほかのチームはエンジンのパフォーマンスを引き出してるけど、僕らはまだポテンシャルを引き出しきれてないから、今日はQ3に進めるほどの速さがなかったよ。14位よりはいい結果になるんじゃないかとは思ってたけどね」。
「Q2の最後のラップはターン3で15秒ほどイエローフラッグが出てて、僕はDRS(可変リヤウイング)を使っちゃいけないからそこでコンマ数秒ロスしたよ。たぶん自分たちのことをすべて完璧にはできてなかったんだと思う。トラフィックに出くわしてちょっとツキがなかったし、まわりにもマシンがいたからリズムも狂っちゃってね」。
「14位は理想的なポジションじゃないけど、あれだけたくさんインシデントが出て、予選でどれだけのドライバーたちがコースアウトしてたのかを見てるワケだし、まだ明日闘えるチャンスは十分あるよ。セーフティ・カーかインシデントが起きれば、素早くポイントを稼げる位置に着けるよ。僕らはそれを狙ってる」。
「どんなチャンスだろうと巡って来たら、そこを目指してチャンスを活かせるように集中して準備するよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。